高校一年生のとき、テニス部に入っていた。
スポーツの試合で、とくにテニス、卓球、剣道、柔道など
相手の弱点を見つけて責める。
そんな勝敗のあるスポーツが好きになれない。
とくにこの歳になると、勝敗を競うのではなく、健康のた
めとかいって、言い訳できるのが好き。
どんなスポーツも勝敗がある方が面白いが、テニス・卓球
ではラリーを長くすれば楽しく、満足できる。
水泳も早く泳ぐのもいいが、長く自分のペースで泳ぐ。
人生下り坂を楽しむゴールデンタイムに入ったのだろうか?
そんな自分とは裏腹に、全米オープンテニス決勝戦まで
上り詰めた錦織圭、昨日から落着けない。
戦う二人とも決勝戦は初めての経験。
今まで戦った相手は、ほとんどが格上。
決勝戦で戦う相手は、錦織より格下。
背が高く、長い手でラケットから繰り出すサーブが武器。
テニスはサーブが強ければ勝てると思っていた自分。
不安だった、勢いがある、負けるのではないか?
朝6時テレビの前、NHKのスコア表示を見ながら
ニュースなど番組を見るが、錦織が追い詰められて
いく実際の中継を見るよりドキドキだった。
夢は次に託されたが、時代が確かに変わった。
ユニクロのテニスウェアがほしい!