朝4時に目が覚める。
下呂最終日である。最上階にある露天風呂に行ってみた。
まだ明け遣らぬ下呂の街の灯りが、薄明りの空、山並みに
美しい。多少長湯したのだろうか?「ぞく~」ときた。
朝食7時まで布団の中にいたが中々寝付けない。
軽めの朝食を済ませ、今度は2階にあるジャグジーもある
打たせ湯中心の風呂に入り、10時チェックアウトに
部屋で体調を整えるが熱っぽい。
かぜ薬を飲んだ。早く帰りたいが帰れない。
下呂駅発13時18分までは、下呂周辺で過ごさなければ
ならない。かぜ薬が効いてきた眠い!
どこかのロビーで休むところはないだろうか?
思いついたのは市役所である。
どうかされましたか?少しやすませてください!
さすが観光地の市役所である。とくに部屋として区切って
はない中央にテーブルとイスがおいてあった。
こちらでどうぞ!と言われ、サラリーマン時代のスタイル
で椅子に腰かけテーブルに顔を埋め眠る。
途中大丈夫ですかの声に、女房ちょっと疲れたみたいで?
昼食時になり、お礼をいって駅に向かう
ワイドビューひだは自分にとって、救いの睡眠特急だった。
帰宅した夕食後もかぜ薬飲んで睡眠。
翌日から飛騨地方は、本格的梅雨で集中豪雨。
よかった、本当によかった。御陰様!道祖神様ありがとう!