学年ビリのギャルがたった1年で偏差値を40も上げて
慶応大学に現役合格した実話をつづり、ベストセラーとなった
書籍を映画化。
観る前の期待を裏切って、年代を超え、いたく考えさせられる
素晴らしい教育作品だった。
子育てはむつかしい、正解もない?ましてやこうしたらと言う
ノウハウは見当たらない?結果オーライでしかない?
誰もが自分も、相手も人生には常に新人である。
しかし人生は、前に進むしかなく、一本筋でもある。
今でこそ思うのだが?早くそのことに気が付いたなら楽だった
かもしれない。
近未来来たるべき女性の時代に、いまどきの女性の生き方に
期待し、お世話をかけるシニアである。
この映画を観るきっかけとなった「吉田 羊」さん、凛とした
顔立ちからは、「羊」のような暖かさが感じられない。
この映画を観て「羊」だ、ニッケだ?????今年だ!?
彼女の役は、我が子を柔らかく包む母親、いやそれ以上に旦那
までも諭してしまう「マドンナのララバイ♪」?
考え得る理想の女性は銀幕の中に・・・・・。