それは新橋から始まった

　僕の東京生活は、新橋から始まった。それは森ビルがニョキニョキたつ
時代だった。第16、第17と渡り歩いた記憶がある。第45森ビルまで建てられた。
今ではオフィスビルのみにとどまらず、アークヒル、アウトヒルズのように
商業、文化、住むと24時間パックした空間であるヒルズ・丘の登場である。
ビルがより高層化し、空きスペースに公園など樹、水など自然を人工化？して
環境に配慮している。当時、若い連中が本社に集められその後来るであろう
情報化社会に備え、大型コンピュータ時代を勉強した。新橋から宿まで歩くと
鼻の中が自動車の排気ガスで真っ黒になったものだった。

朝晩めっきり涼しくなりました

　昼間は、汗ばむ季節でも朝晩めっきりすずしくなりました。
今日我が家では、夏に涼しさを与えてくれたゴウヤ、ベランダから垂れ下がって
いる蔓を朝早くから切断し取り払った。日差しが畳に延びて暖かさが心地よい。
テレビでは、総理大臣がかわってこれからの経済成長のことを話し合っている。
小生は、伊藤忠商事会長・丹羽宇一郎さんが好きである。資源がない日本だから
なにで競争するか？やはり人そして技術、そのための教育問題がクローズアップ。
外交についての要望が強く、隣国と仲良くやって行くことができるか？

ダイビング

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　娘がダイビングをはじめる。夫婦そろってダイビング教室に通った場所で
始めたいという。はじめて海でもぐった感動を親が宣伝するものだから、何か
はじめたかったのだろう。我々が使用した道具を利用しようという効率化を
重視したのだろうか？4.5年前通った教室やプールは懐かしかった。この歳で
夫婦そろってダイビングができるなんてと会社でも周囲の人たちにも羨まし
がられたが今では二人ともリタイア、娘に夢を託して・・・・・・・

お祭り広場

　近くに、神社と児童館そして以前市営住宅がたっていた空間が一つに
なり、お祭り広場となった。公園的要素滑り台、鉄棒などもあり土の広場
中心に桜の木がある。また西側中央には、屋根つきステージが
あり、各種イベントに使われる。僕の朝の散歩はこの広場を横切って川の
ほとりを一周するのが日課になっている。三連休の真ん中、あまり風体の
よくない男たちがベンチ・ステージに寝転がって話をしている。
以前は気になったこの風景も今日はあまり気に留めず散歩する。いつから
か鎖からはずれた犬？捨てられた犬？が少しの間ついてくる。
Ｕタウンして帰ってくると、犬は川の中今日は暑いからあし水？なのか？！
僕もだんだんこうした生活に近づいて行く慣れる心地よさ見たなものを感じた。　

私の今の姿はカモのようなもの

　僕は年金生活者です。今時65歳なんてどうしてはたらけないの？
はたらかないの？か知らないけれど？？現在の社会システムがおかしいのか
時間をもてあます毎日、これといってどうしてもしなければならないものもない。
自分の好きなことをして、好きなものを食べ、好きなものをみて、好きな時に
眠る。水面からみれば優雅に泳いでいるようにみえるが、これでも水の中では
必死に足を動かしている。それが周囲には分かってもらえない。それもそのはづ
である。毎朝カバンを持ち特に急がなくてもいいのに、急いで電車に乗り、
会社に着くどれぐらい会社のため、社会のため、自分のためになったのか
疑問である。今にして思えば、たいして忙しくないのに忙しく働いたものだ。
今では、水面だろうと水中であろうと誰にも声すらかけられない。自分で
盛り上がり、自分で処理している。ソノ代わりだろうか時間がたっぷり！