タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

上天気

2008年11月25日 | Weblog


 それは空が印象的な小旅行だった。小春日和の蒼い空に白い雲が流れる

河畔にはススキが穏やかな風に時々揺れる。山は、ところどころに紅葉が

はじまっている。こんな近くに、こんな穏やかな時が流れる場所がある。

会社人間のころは、こんな気持ちになれなかった。帰ったらまた明日から

会社がある。頭が常に会社中心だった。今はユッタリした気分になれる。

美しいものはうつくしいとこころから言えるし、自然の素晴らしさに心から

感動するばかりである。今度は全通した東海北陸道で氷見の寒ブリを食べに

小旅行を予定している。

 

どうかした?

2008年11月24日 | Weblog


 僕は一人っ子小学生の頃疎開してきた。小学校も3つ変わり昔なじみが

多いその中でも未だに繋がっている同級生の友達の一人が入院したという。

近い場所なので、顔だけ出して職場に直行するつもりだ。彼の奥さんと僕の

女房とは姉妹なので、義兄弟の関係となるがそのような固たぐるしい、関係

ではないように思う。小学生の頃から彼の家へ何の気兼ねなく良く遊びに

行った。僕の親父の実家と良く似たたたずまいが今ではそうさせたように思

われる。庭の柿木が今だに残されていて、おばあさんも健在だ。最近とくに

彼が作った野菜などが我が家の食卓を賑わす、歳とってはじめて判る持つべき

ものはともだち関係?病院に向かう途中で携帯電話、勤務する前に仲間を一人

お迎えしてくれとのこと何も持たずまた来ると、15分話しただろうか?こんな

付き合い方距離感が僕は好きだ。雨がますます強く降り寒かった、鼻水がたれ

たがこころは充実して尼さんを乗せてこどもが待つ事業所へ。

写真は加賀「ゆのくにの森」にて撮影。




枯葉の中で

2008年11月23日 | Weblog


 三連休も明日でおわりです、すっかり枯葉の季節になりました。あっという

間に冬がきてまた寒い寒いと家の中で閉じこまらないよう外の枯葉を集め、暑い

暑い焼き芋づくりをイメージしよう!それにしてもこどもは元気、枯葉を遊び

道具にばら撒いたり、集めたりで結構自分で遊ぶ。どちらが遊んでもらっている

のか判らないと感ずることがあります。白と黒の子ネコは、うちのシロとクロ

ににているが、未だに決まった住所がなく不安定な生活だ。明日をも知らずに

今日も無邪気に遊んでいる。明日は雨が降り今日より寒いらしいもう時期雪の

たよりが迫っているというのに・・・


ゆのくにの森

2008年11月22日 | Weblog


 毎年この季節に地元の旅行に参加する。今年は北陸・加賀、ゆのくにの森へ。

昨日の雨が、北陸福井の山では今年の初雪だったらしい。高速道路から見る

雪景色は青い空と山の錦絵とマッチしてまばゆい限りでうれしい、幸せだ。

何度もシャッターをきったが、気に入る写真がない。加賀の国ゆのくにの森

では、お湯に浸る足湯を期待したのだがなかった。まばゆいばかり金箔と伝統

美術の館からみた紅葉に感動!日本の家屋、なんと落ち着き、素晴らしいのだ

ろう!帰りバスの中でみたDVDにも感動!美味しいものを食べ体の調子もよ

かった今の健康に感動・感謝しなければ!明日は朝からお勤め!




天国と地獄

2008年11月21日 | Weblog


 アメリカが頭をかかえている。日本の首相は滑る口元、ぐらつく足元。

定額給付金、道路特定財源の地方交付、日本郵政の株式売却、医師は常識がない。

僕は、黒澤明監督の「天国と地獄」を何度となく見た。いつもの生活の中に、

目の上のたんこぶのように、大きな大金持ちの家がある。それでもどうして誘拐の

ような大それた悪い事をするのか?きっと映画でのこと、日本社会では現実的でな

いと思って理解していたが、あの山崎努のいきいきした反逆的な若者の眼がおもい

だされる。今の山崎努の怖い顔のイメージが重なっているかもしれない。親に従い

生きる人、親に反抗して生きる人に親のない子の気持ちが判るヨシもなく・・・

これからの医療、福祉社会を誰にまかせる、いや委ねたらいいのだろうか?

折角、60年も平和に夢を持って生活してきた今、物質を得た分、心が通わなくな

るなんて、残りすくない人生さみしい世の中じゃござんせんか?