Ｄｏｇｓ ａｎｄ Ｃａｔｓ

　ボタンで有名な長谷寺も雨だった。二度目なのに面影がない、あるのは
板張りだったのが、石段になっていた回廊である。女房に聞いたら知らない
と言う。確かに板張りだった、京都の鴬張りのお寺での経験からここでも、
うぐいす張りだねと女房に話しかけた？そしたらそんな美しくない音色
だと言われ言い直したドンドン張りだねと！それでも思い出してくれない
逆に誰に言ったの？・・・国宝本堂にはご本尊十一面観世音菩薩があり
その背後に何体かの仏像、御影大画軸など前回拝観した記憶ありという、
偶然警備の人が裏窓から一部見れるとの情報で、裏に回ってみることが出来
女房は満足していたが、僕は依然として記憶が戻らない。今日の散歩を
寄り道、スイミング仲間と話す。長谷寺の階段前は板張りだった。そして
国宝十一面観世音菩薩の拝観料無料で背後まで見られたのだ。ああよかった
まだらではあるが記憶が甦った。雨のち曇りの気持ちになれた。それにして
も長谷寺の参道は長い。おかげで閉まっている店が多く散財することなく、
土砂降りの中、一目散にバスに戻った。また来たいお寺

室生寺、長谷寺日帰り旅行

　昨日は夏日、今日は一日中雨で、温度差１０度と聞いて防寒よろしく
レインコートを着て出かける。バスガイドさんは長靴で現われる。我々は
靴は長靴ではないが、お客さんの中で一番完全防水姿ですねと褒められた？
めずらしい一日中雨になるなんて？我々の晴れ天気の付きもこれまでか？
しかし負け惜しみで、雨に洗われた新緑が美しい、雨に打たれた石楠花が
初々しいゴールデンウィークが見ごろらしい。山深い室生寺にははじめて
訪れた。金堂に飾られている仏像・金堂内陣の素晴らしさ、今年はすべて
揃われたそうだ。毎年２，３体の仏像が出稼ぎ？に東京、京都など博物館
へ出張らしい、今年は遷都１３００年で実家に居られるのだ。
金堂の奥には五重の塔がある小型だが美しい塔だと思った。そのまた奥には
奥の院・御影堂があるのだが、雨が激しく五重の塔で引き返した。
女人高野・室生寺は別名石楠花寺？４月２２日雨で午前中訪れた。もう一度
朱色の太鼓橋を渡り訪れたい寺である。

桜は散ったが

　　

　若葉の季節、職場にはりんごの花が咲き、駅の前のハナミズキが咲いて
きた。桜の木は若葉となり、雨に洗われてグリーン・グリーン。今日は雨
が降っていても暖かいので過ごしやすい。ゴールデン・ウィークが迫って
いるのに、ヨーロッパ地方は冴えない。日本でも影響が大きく特に日航は
踏んだり蹴ったりだろう！株価もやっと上向いてきたのにゴールデン・
サックスが水をさす。普天間は？徳之島は？八方ふさがり、国が動かない
なら大阪が「都」に、日本はどうなっていくのでしょう？サッカーも水泳
も多くのスポーツ開催が目白押しの季節、上海万博のテーマソングは
「岡本真夜」さんの唄だったらしい。
今の世の中なんでもあり、何も不思議がありません！トヨタはいいことを
したのにお金を払い、日本は悪いことされても万博に使われて光栄だと言う。
大人だねえ！僕はいつまでもこどもでいい！自分の気持ちを素直に表せる
子供でありたい。そうすることで相手が今後考えるのではないだろうか？
奥ゆかしい日本人と理解してくれるだろうか？これから付き合っていかな
ければならない中国、今後こんな事を覚えていてくれるだろうか？のど元
過ぎれば熱さを忘れる人間の習性とお金中心の社会である。
国内では厳しい著作権を外国には無視され、光栄だ何てどうなっているのだ
ろう。自己に厳しく外に優しい？いや弱い内弁慶は、今後どうなっていくの
だろう。外国にいいことをする日本人が多いのになぜ外国の政治家に宣伝し
てくれないのだろう日本の政治家は・・・最近の自然さえ日本に応援してく
れている？ハイチ、中国の大地震、ヨーロッパ火山の噴火と日本の技術が
貢献できる得意の分野ばかりだ。そして今日帰ってくる山崎さんお疲れ様！
日本には土壇場に神風が吹くのだから・・・

ブランコ

　公園にあるブランコ、歳をとるに従いブランコに寄せる気持ちはなんだろう？
市内には公園が幾つもある。何処の公園でもブランコは必須アイテムである。
君は覚えているかしら♪あの白い白いブランコ♪というあのメロディが頭から
消えないでいる。そして僕がはじめて君をみたのは♪白い扉の小さなスナック♪
そんな唄とミックスされどちらがどっちなのか？今もはっきり判らない。上京
仕立ての東京生活、神田川の台詞よろしく、近くの風呂屋へ石鹸をカタカタ鳴ら
し通ったものだった。今日は久しぶりに暖かく新装なった公園で子供達と遊ぶ。
アイスランドでは火山が爆発、中国では地震、世界各地で異常気象、日本でも
春なのに寒い！、懐も、心も？同級生のＹ君がついにリストラ、時間を持て
余すので、パソコンをやりたいと言う。昨日、付き合わされて買い物に行く
キャンペーン中なので、おみやげをもらって帰る。本人は喜んでいたが、ＩＴ
の言葉がわからない大丈夫か？心配である。しかし回線から電話からインター
ネットまで一気に申し込んでしまう彼の度胸に感心した。

シャッターアイランド

　注目の謎解き映画、最強のアカデミー賞コンビ「マーティン・スコセッシ
監督×レオナルド・ディカプリオ最新作！」という前評判で見に行った。
字幕スーパーか吹き替えか？なんて画面に集中しなければならないと肩が凝
る映画は嫌なので、リラックスしてみようとしたが、ダンダン力が入る。
自分の予期せぬことが2度ほど起こり、ハッとしたがそれも想定内、そして
結果は？僕としては裏切られた思い？で、あらすじを理論立てて話すことが
できない。何がなんだか判らなかった。
しかしレオナルド・ディカプリオの演技が光っていることだけ感じられたの
が救いだった。それにしても最近日本映画のほうが良いと感ずるのは、多分
歳のせいだろう！３Ｄという新しい手法が開発されても、こころが付いて
いけない最近の映画が多く、選ぶのも大変な世の中だなあ？！