タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

変わらない?

2013年09月16日 | Weblog


 東京オリンピックが決まり、再びまっしぐらに激しい競争社会が

はじまるそんな世の中の気配。

そんな世の中の動きに取り残されそうな職場に、久しぶりにいった。

事業所で働く仲間たちの気持ちはたんたんとして変わらない。

それは普通に生きればいいという気持ち、できればお金でえられない

楽しさを求めているのかもしれない。

見る人によってアンチ競争社会に見えるかもしれない?

しかし決してそうではない、普通に生きたいと願うのである。

以前は、鎧をつけて働いたサラリーマン時代。

今は、肩の荷をおろし、普段着で行く事業所。

いくら着飾っても見抜かれてしまう愚か者。

今となっては、変わらないことは、こころのやすらぎ。

少しは魅力的な老人になっただろうか?

誰か?に言わせると「いいや変わりません。よけい頑固になりました」

すみません!人間そう簡単に変わることできません。








マッキンリーは低かった

2013年09月15日 | Weblog




 デナリ国立公園から見えるはずの北米最高峰・マッキンリーを

我々の今回の旅行で見ることができなかった。

9月15日(日)の新聞「マッキンリー山、26m低かった」。

これまで信じられていた、6,194mより26m低い6,168m

だったことが分かった。トレッドウェル州副知事が発表した。

最新のレーダー技術を使って測量した結果、正確な標高が判明。

副知事は「ありがたいことに、それでもデナリ(マッキンリーの

別称)は北米で最も高い」とコメントしている。

マッキンリーは冒険家の植村直己さんが、1984年に消息を

絶った山としても知られている。

1941年(昭和16年)2月12日豊岡市生まれ

1984年(昭和59年)2月13日行方不明

山を愛する人間を山は欲する 

都会に生きて

2013年09月14日 | Weblog


お買い物は、はねだしのり。
アラスカは遠くなりにけり。
九月もなかばだと言うのに、まだまだあつかあ!
やっと時差ボケ、老人ボケ、暑さボケから逃げられる爽やかな秋を
期待していたのに、、、、、。
東京オリンピック招致合戦の熱い戦いも終わり、ホッとできると
思った人も、もう休む暇なく次の戦いに、情熱を燃やす人も
いるのだろう!
一度きりの人生、同級生の○○君は一度きりしか見れなかったなあ。
うちの母も、叔父、叔母も、そして親しかったあの人も、お世話に
なったあの人も・・・・・。
女房の母は、東京で働いていたことがあった。
結婚して、地元の百貨店に卸している乾物の小売店に勤めていた。
その店は中央卸市場の中にあった。
こちらも、あちらも健在なころ、市場をよく訪れ、まぐろの切り出し、
その他海産物、牛肉、豚肉を仕入れて食べることが多かった。
とくに女房が実家に帰ると一緒について行って、ご相伴にあづかった。
今でも時々、その味を忘れられずにわざわざ買いに行くほどだ。
そんな人も、自国開催のオリンピックをみれたのは、一生で一回。
ぼくには、7年後二回見られるという経験、希望が湧いてきた。
あああ、あの時生きていてよかった。
あああ、あの時パラオの海に浮かぶ船から見た満点の星空。
あああ、あの時見た、スイスの山々。
あああ、あの時みた、山一面に流れた、思い出すたび神秘なオーロラ。
我が家では、いつも、買ってきた日の昼食か、夕食には鉄火巻。
でも、今日は予定変更、計画どうりにいきません。
暑い日が続き、値上げの秋は引き続き予定され、現実の生活不安は
解消されない。
汚染水はコントロールされている?いい言葉ですねえ?
ぼくも女房殿にコントロールされています。

大自然を感じる旅

2013年09月11日 | Weblog
 

 これから秋に向かって、厳冬の冬支度で忙しい。

アラスカはロシアからただ同然で購入した土地である。

私の土地から石油が出たとしても、石油は私のものではありません。

給料は9万円程度で、消費税のないアラスカ州。

ネバタ州ヨセミテの山火事、基本的には自然が消すという考え方。

稲妻が原因で火が付き、自然が消す、焼け野原にヤナギランが生える。

それを食べる小動物、それを食べる大きい動物、そんな自然サイクル

の中に人間、人工を加えることは余計なことが起きるという。

人間もまた自然に帰るという、人生の旅であることを認識する。

登山家・星野道夫さんを知る。参照:星野道夫名言集。

可愛いい生き物達の弱肉強食の掟を聞き、厳しい自然、暮らしの場を

目の当たりにし、文明を手にした人間の傲慢さが鼻に突きはじめた。

しかし、故郷日本を忘れず、家庭と仕事を両立する日本女性ガイドが、

アラスカに骨を埋めると生きるガイドさんがいた。

今回の旅行でほとんどの人が彼女より年上の人であったが、英語が

ペラペラの彼女からでるオーラに、一生懸命、生きるさまが心打ち

知らなかった情報も教わり、とても有意義な旅でした。

「本当にありがとう!早くお子さん授かるといいね」とツアー客の声。






さようならアンカレッジ

2013年09月10日 | Weblog
 昨日は、初体験の氷河を歩き、アンカレッジの市街地に戻り、

日本の大型スーパーのようなレストラン(GOLDEN CORRAL

BUFFET&GRILL)で、ハイキング後のバイキング

日本で熱望していた、肉の塊を切ってもらいビーフステーキを食した。

ホテル到着後、散歩を兼ねてお土産店(写真は今朝バスの中からの

撮影)まで市街地散策に出かけた。



食べ過ぎだった?腹の調子がおかしい?家族を残して急ぎ足で先に帰る。

途中、路上でハプニングがおきた。若い二人かなり酔っぱらっていたのだろう。

女性が、倒れるように僕に抱き着いてきた。

オッと危ないと腕を支え、すり抜けた。それを見ていた男性は沈黙。

一礼して、逃げるようにホテルへ駆け込むが、腹の痛さはどこへやら?

今朝はスッキリ!快便!朝方雨、涙雨、別れあめ。

はじめバスの中からみたのは、ムースの母子!さようならムース!



雨も止んで、水陸両用の自家用飛行機の離着陸を眺めながら

別れを惜しむ・・・