富士山・奥秩父・奥多摩の展望を期待して
H20年1月8日(木) 天気:快晴 同行者:単独 JR中央線 上野原駅 バス停:初戸 登山口:山梨県上野原市 初戸登山口
【コ ー ス 】 初戸登山口(9:13)=雨降山山頂(11:13~11:36)=権現山頂(12:19~12:48)=淺川峠(13;44)=扇山山頂(14:36~15:02)=水場(15:40)=扇山登山口(16:01)=鳥沢駅(16:55)
【初戸登山口】標高:450m
初戸バス停で下車し、どっちへ行ったら良いのか見回すと指導標が目に付く。一本道の登山道となるまで曲がり角毎に指導標は設置されていた。雨降山山頂《標高:1177m》までは北側斜面を歩いているらしく、日陰を歩くことが多かった。汗をかかないように、下着と長袖シャツの2枚になるのが遅れ、若干汗ばんでしまった。それでも風がなかったため、休憩はウインドヤッケを着るだけで寒くはならなかった。
【権現山山頂】標高:1312m
秀麗富士を期待したが、まったく見えない。奥多摩・奥秩父の方角も快晴の割りに霞んでいて、黄砂でも浮遊しているようだ。
【扇山山頂】標高:1138m
頂上にテントを張っていた人に挨拶、そしてテント張っているのですか、と言うと。『楽しみ方いろいろ』と返ってきた。「夕焼け」、「満天の星空」、「頭の中が空になる静かさ」さらに「朝焼け」を楽しむのか。そして、左に寄れば、富士山が見えると教えてくれた。良く注意して見なければ、解らないような富士山であった。秀麗富岳十二景の山頂としては淋しい。この写真の方が、肉眼より明瞭な気がしました。
【下山】
扇山山頂から最も近そうな鳥沢駅に向かう。水場で喉を潤す、梨の木平扇山登山口(標高:600m)にはトイレがありました。登山シーズンにはここから鳥沢駅までバスが運行されるようです。暗くなった鳥沢駅(標高:350m)では前回の本社ガ丸と異なり、乗車券を買うとすぐに電車が到着し、着替える時間も勿論無く車上の人となりました。