![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f0/ca2c12eda97f85a567d03c88f74e249c.jpg)
10月には軽井沢の山荘を閉めて冬場の凍結の対応を頼んで帰ってきたが、その時には横浜に持ち帰る荷物が多過ぎて一部を残してきてしまったので、11月上旬になって庭の様子を見ながら残りの荷物をとって来ようと、山荘はもう水が出ないから近くの旧望月町にある春日温泉に予約を入れて一泊で出掛けてきた。
やや早朝の6時半に家を出て環八経由で関越道に、日曜日で道はどこも空いていて9時過ぎには山荘に到着、早速にも庭を点検したら落ち葉はあるものの枝などはほとんど落ちていなくて、早春みたいには片付けの必要が無くて拍子抜け、この前の時からは強風も無かったし、雪が積もらなければそんなには木々の枝は折れないということだね。少しだけモグラの動いた跡を直して、芝生では落ち葉が多い所だけを掃除してオシマイ。
冒頭写真はそんな状況の庭の様子で右手手前には少し青く見えるのは草花が、山荘の庭にはもう横浜の冬並み以上に冷え込むようになっているはずなのにまだ咲いている山野草があって、早春一番で来た時にも枯草の中で花を咲かせていたものとこれらの晩秋のものと、周りはどれも枯れているのに健気なものだと感心するし、嬉しくて褒めてやりたくなるな。
10月にはまだ蕾が大きくはなってきたが花が咲かなかったイワシャジンが多くの花を付けていて一部は地上に倒れるほど、こんなに見事に咲いているのを誰にも見られないなんて可哀そうと思われるぐらい、これは昨年に地植えしたばかりなのにその時よりも大きな株に成長していて立派な姿、毎年この時期に咲くとなると見られないことになりかねないと、もっと早く咲かせる方法はあるんだろうか。
周辺に自生していたものを植え替えてから3年目のリンドウは、この前の10月中旬にやっと一株の花が開き始めたばかりだったのが、今回はもっと多くの株に花が見られて植えてから新しい株も増えてきている。これらはいくつかは切花用に持ち帰ることに。
こちらのリンドウは八重咲リンドウという種類で、大きな株にはならないというので買ってきて植えたもの。こちらは2年目でやっと蕾を付けてくれたものだが、まだ蕾で八重の花の姿は見られなかったが、上のものよりも明るく鮮やかそうな色を想像させる。左隣にはもう一株まだ小さな蕾らしきもあって遅い花付きだ、これももっと早く咲かないかと、今年は秋がいつまでも暑くて紅葉も遅かったからということもあるんだろうか。
この前に咲いていた本邦系のホトトギスとは花の付け方が違っていて、葉腋からでているものの花柄があって花序を作る種類で、台湾系とも違うと思うが種類名は分からない。ホトトギスはあまり種類のことは分からずでアチコチに植込んでしまって、黄色や白花も何処かにあるはずだが今年は咲かなかった。
今年の初夏に植えたと思われるキクの花が一輪だけ咲いていてほかにも蕾が少し、背丈が低く花柄があまり伸びないややピンクがかった色の花が先端に一つだけで、おそらくタカネコンギクだと思うのだが正解ですかね。
いずれも青紫系の色の花で、上部を覆う赤や黄色のもみじに対抗しているみたいではないですかね。