本日は荒れ模様だが、この日曜日と月曜日はお天気に恵まれて秋晴れの中を我家周辺をアチコチとブラブラ歩きのお散歩を、横浜は都市化してしまっているといっても港北区あたりはまだ富士山が眺められたり、人工化した川にもまだ生き物の姿が見られたりとまだ捨てたものじゃなくて、それに我家の小さな庭にも夏場を山で過ごしたメジロが今年初めて戻ってきたのを確認したりと、これからは秋が深まってジミジミとした季節にやっとなってきますかね。冒頭写真は今の時期に庭で一番多くの花を付けている台湾系ホトトトギスである、この花は小さな花瓶に活けるには本邦系よりも具合がいい。
本文での最初の写真は日曜日の夕方に近くの高台から見えた富士山の夕景、ズームで撮っているが夕日が沈んだばかりの時間帯に出くわして、これだけきれいに見えたというのは運が良かったということだ。もう数日あとだったらここからダイヤモンド富士が見られそうで、そのチャンスは訪れてくれるかな。
夕焼けをバックに富士のシルエットが
河川改修でコンクリートで固められ水量も少ない川なんだけど、昔に比べれば水は澄んで透明になっていて鯉が泳ぐのが眺められるようにもなった。この日はシラサギも飛んできて川に入って何かを探している様子も、というので小魚でもいるのか見たら鯉の子供らしい群れが手前側に素早く逃げて行った。我々が知らないうちに彼らの攻防が行われているんだろう、これだけ浅いと小魚は必死に逃げないと食べられてしまいそうだが、ある程度大きく育てば親のように悠々と泳げるぞ、頑張れ!。
サギが一羽飛ぶが、川には親の鯉は悠々と
今年初めて里に戻ってきたのを見つけたメジロ、庭の常緑樹の葉影からこちらを覗いている、まだツガイで見えないからこれからパートナーを見つけるのかな。このあとどういうわけか窓辺に寄ってきてガラスにも向かっても飛びつくような格好で羽ばたくこと数回、残念ながらその場面は写せなかったが、もしかしてガラスに映る自分の姿を相手と間違えたんだろうか。来年また山に戻るまでは毎日我家の庭に来てもらいたいね。
まだ一羽だけが
窓越しにやってきて
我家の植物では今年もマユハケオモトが花を付けた、昨年株分けしたほうと二株がそれぞれに、この花はかなり長く咲く続けてくれる。もう玄関先の鉢花壇の園芸花も終わりかけで、庭は冒頭写真のホトトギスぐらいだけ、今が我が家全体で一番花が少ない時期で、来月になったら玄関先を植え替えないといけないな。
夏場は庭に放ってただけだったのに丈夫なものだ