軽井沢プリンスショッピングプラザには夏場の滞在中に雨模様の日3回ほど、ワインショップのエノテカでは10本で11000円のポスターがあっていくつかの指定ワインから選べるという、中には選べるのは1本だけというものもあったので最終的に選んだのは8種類での10本、4種類づつを2回に分けて。
①カイケン マルベック 2022
アルゼンチンでは定番のブドウ品種のマルベックです、一口飲んでみればこれは強い味わいのワインですねぇ、それで少しずつ口に入れつつ飲んでみたらやや適度な感じになってはきた、それで二日目に多くを残して柔らか味を期待したら大きく変化して飲みやすくなっていた、これだけ変わるのも珍しいのでは、三日目にはヘタルかなと思ったら雑味が加わって一日目と二日目の中間に少し戻ったような、僕のその時の調子によるのかもしれないが少し柔らか味が出てきたぐらいがいい、このワインは飲む前の午前中には抜栓しておくのがベストかな。
②ボデガ・ノートン バレル・セレクト カベルネ・ソーヴィニヨン 2023
こちらはアルゼンチンでもマルベックじゃなくてカベルネ・ソーヴィニヨンです、第一印象は濃いめながら酸味が感じられず鈍重な味わいだなぁと、マルベックも二日目の方が良化したのでこれも多くを二日目に、やはり酸化でこれも酸味が出てきて飲みやすくなった、これも三日目もあまり変わらずでアルゼンチンワインはこういう傾向があるのかなぁと。
③サングレ・デ・トロ・オリジナル 2022
スペインの有名どころのワインなので期待したが、果実味はあって多少の華やかさは感じられるものの味自体はやや甘めの普通に飲めるという味わい、全体的に厚みがないスレンダーなボディ感のワインです、二日目も変わらず、オリジナルとあるがどういう理由からか、これはB級品に着けているのかも。
④エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルヴァ 2020
これはスペインの③と同じ有名どころがチリに設立して作られたもののようです、こまで飲んだ中では僕はこれが一番いいと思う味わい、熟成風味や樽香はないものの何より旨味があります、二日目にはやや平板な味わいになった感じもありますが、エノテカのトーレス・チリのワインでは数年前に飲んで実に美味しかった記憶があるワインがあった、銘柄名は忘れたがこれとは違っていた記憶はある、このワインはそれほどではないもののまずまずでした。