ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

東北の北部の秘湯と観光地をレンタカーで巡る三泊四日の旅 2016.6.29(水)~7.2(土) 4/7 ホテル十和田荘

2016-07-28 16:50:31 | 旅日記

 二日目の宿は十和田湖の近くに建つホテル十和田荘となっていて、来てみたら驚くような大型ホテルでおそらく社員団体旅行が華やかなりし頃にできたんじゃないかと、特にロビーから奥の温泉と食事処に続く空間はバブリーな、でも難点はこのヤードにはバカデカイ階段ばかりでエレベーターが無いこと、昔は老人には優しくなかったんですね、またいくつか増築したかのような客室棟はどれも外観は安づくりな感じ、室内はそうでもないんですが、そして十和田湖が全く見えないというのもマイナス、団体さんの宴会向きという宿でしょうか。 

                客室

              ロビーにはねぶた模型や経営者が収集したらしいものが

              温泉と食事処がある場所の手前には広い空間が設えられ、正面には滝が、この下が温泉で上階が食事処、階段だけでエレベーターはありません

 温泉は中性のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉で強酸性の湯にはいった後なので肌に優しいです、内風呂は広くてやはり団体でも十分な収容力だが露天はそれほどでもないかな、僕が入った時は数人だけで何かローマ風呂風な浴室の中では逆に落ち着かないような、露天の方に逃げておりました。

                

                     温泉分析書

 夕食は小部屋の小上がりスタイルに仕切られた食事処で、内容はこれという格別な料理はなかったものの品数は多くて安いはずなのになかなかかと、とてもご飯には届かない、ご飯代わりに欲張って蕎麦まで食べちゃったのであとで苦しいほどになってしまった。

                夕食膳

                  地酒の辛口の方は昨日の方が旨口だった

             

                    ここでもマスです

                    鶏肉は洋風に

                

              やはり安い料金だろうから豚肉のすき焼き風

                   きりたんぽの青森風でしょうか

              蕎麦とデザート

 朝食は大型ホテルにしては珍しくバイキング方式じゃないなと、運ばれたお膳の中身を見たら品数はあるがほとんどが出来合いのものを並べたという内容、さすがにご飯と味噌汁は朝に作ってはいるが、ちょっとばかり質的には味気ない感じになってしまいますね。まぁ旅行社からは安い料金で受け入れさせられているんだろうから文句はありませんが。それとコーヒーや牛乳は飲めるようになっていたが、ヨーグルトが無かったのはこういう宿ではどうしてなのかと、僕は甘いデザートより家では日課の乳製品の方がいいんですが。

                朝食膳

                       

 この旅行中では三日目の朝方だけは雨で、回復を祈りつつ早めに宿を出発、十和田湖の眺めは霧の中であまり見えないからと奥入瀬へと直行することに。

 


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