こんな変な皿ってアリですかねぇ、あまり実用にはならないから飾り皿なのかなぁとも、精を出した本格陶芸のあいまの息抜きの手慰みに作ったものと言うのであれば、加守田章二作というのを納得しちゃうんだけれどねぇ、やはりマユツバモノでしょうか。
これも河内町の加藤美術の親父が面白いものがあると、俺は章二さんがこういうものを作っていたのを見たことがあるから間違いないよと持ち出してきたもの。
あんまり勧めるので買ったんだけれど、こんな変なオブジェみたいなレリーフ風飾り皿は普通の人なら作らないよね、それにウッスリと見える青が前日の加守田窯ぐい呑の灰色の部分にある青によく似てはいるなぁと、これが本格作品のための事前構想ということでお遊び半分で作ったものだったらなんて、想像するだけで楽しいじゃありませんかと面白がっておくだけでまぁいいかなと。
もし本物なら珍品、お宝だぞ、でもこんなものよく買うわねぇとは我が女房の呆れ顔の弁でありました、僕のお小遣いの使い道についてはほっといて下さいな。
これも2009年4月からの補筆再掲です