ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

東北でも日本海側の山形は横浜より大震災の揺れは少なかったみたい

2011-04-19 17:33:02 | 園芸・花・山野草

 昨日遅くに会津から山形を巡る旅から帰って来たが、思いのほかあの大震災の影響は少なくて、白河あたりでは落下した瓦屋根にブルーシートを架けた家がいくつか見られたが、会津に入ると見た目には全く被害らしきが見つからない。聞けば会津では土蔵蔵などで土壁が崩れているというが、一部に塗り壁の古い建物を店舗に活用している店で中にはガランとした状態のところは確かにあった。

 それが山形には米沢経由で入ったが、見た目には被害は全く気が付かない。二日目に泊まった温海温泉の震度を聞いたらⅣだったそうで、それだと横浜より揺れは小さかったことになる。地震の影響はどこに行っても節電中だとか、観光客が少ないという話で、これらは地震そのものより二次被害といえるものばかり。東北でも内陸部から日本海側はほとんど無傷のようだから、もっと皆さんが旅行してやらないと、でも原発の福島と三陸は当分は復旧に専念となるでしょうけどね。しかし今回の旅行は信じられないようなスキスキの道路状況で、スムースに走れたものだと。

 今回の旅行は庄内地方の桜が目当てで、大震災前の2月に予約をしたから1月が寒かったのに逆に暖かくなってきて、平年並みには咲くだろうと予想して。それがまた寒さがぶり返して、東北は3月に雪がかなり降ったとかで平年より1週間以上は開花が遅れていて、そちらは全くの期待外れ。その代わりに4月も後半になるのに雄大な真っ白い山々だけでなく、平地でも雪景色が出迎えるという景色に遭遇してしまって、昨年の秋の紅葉での雪景色といい、この冬は変に雪に憑りつかれてしまった。このリベンジに来年はもう少し予約を入れるのを遅くして、再度桜の庄内旅行を計画しようかな。

 今日は写真整理だけして明日ぐらいからポチポチとショウモナイ旅日記をグダグダと書きだすつもり、ということで本日の別話題は丸々三日間も家を空けていて戻って今朝になって庭を見たら、出かける前には全く芽だけで枝ばかりだったモミジとシダレウメが一気に葉を広げているのに驚いてしまったという話。毎日の変化を見ていればそんなにビックリすることはないだろうが、世の中は三日見ぬ間の桜かなじゃないけれど、今回は昆虫の脱皮成虫する速さの変化に匹敵するような気分になってしまった。まさか大地震で縮こまっていたのが、反動で一気にというわけじゃないらどうにねぇ。冒頭写真(奥の赤いのがモミジ、手前がシダレウメ)のようにもし本当に一夜にしてこれだけ葉を広げるとしたら、食用野菜だったら大いに助かるのにと、でも自然界はそんなには人間に好都合に出来ているわけないよね。

 それらの木々の下の山野草ではヒメリュウキンカの花はもうオシマイ、ニリンソウは今が盛り、ヒトリシズカは花芽が伸びだしていて、そんな競い合っている状況が次の写真である。

                       


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