
今年の鴨川棚田倶楽部の行事には田植だけに参加しただけ、直前の稲刈りでは当初の予定日から延期になったりで、農業は天候に左右されるから仕方がないところもあるが、締めくくりの収穫祭だけは秋晴れが多い時期だから大丈夫と思っていたら、前日が雨で一日遅れの予備日に延期なら行けないと心配していたら、予報よりも早く雨が上がってくれて参加することができましたよ。
午前中は雨模様を予想した人が多かったからか、朝は7時半と遅めに出たがアクアラインでは事故渋滞があったらしいがそれほどでもなく通過できて、そのあとの一般道も順調で10時前にはみんなみの里に到着しトイレタイムをとって、現地集合時間の10時に間に合った。来てみたら先着している車が少ない、遅れてソコソコに参加者が到着してきたがこれまでより少な目、雨を予想して屋外での催しを避けてしまった人が多かったのかな。
みんなみの里
この時期はジャンボカボチャの展示がある、これは県大会で2番目のカボチャだそうだ
日本一を選ぶ大会で千葉県が5連覇だそうだ
棚田倶楽部の刈入が済んだ田圃を見たら今年はヒコバエが多いですねぇ、もっと驚いたのは小さいながら新しい稲穂が出てきていること、東南アジアじゃないのに亜熱帯になってしまったかのようです、聞けば来年のことを考えると土地を痩せさせるので好ましくはないんだそうだ。
棚田倶楽部の集合作業の田圃
刈入後にまた稲穂が出てきている、手前は白花のタデみたい
この収穫祭の催しでは僕は毎年藁を編んで正月飾りを作ることにしているのだが、今年は9月の長雨の影響で藁の状態が悪いため悪戦苦闘、出来上がりはよくなりません、メイン飾りには名人が作ったものを譲り受けることにしましたよ。
正月飾りは右撚りにするのでやりにくいこともあって出来はイマイチに
作業中には前方に一羽だけだったがアオサギが飛ぶ、大きいです
ほかには芋掘りや枝豆の収穫なども昼前までやって、昼の準備は出来上がりまずは餅つきからというのは毎年同じ、今回は子供の数も少な目でオッサンたちも頑張っていましたな。
餅つき
三色餅
枝豆は鴨川七里という品種、香りが七里先まで届くということからの命名とか、遅いこの時期のものだそうで特産として宣伝していて、みんなみの里でも売っていた
参加者が予定よりも少なかったからかどれも余るほど、僕は芋煮をお代わりして3杯も、これだけで腹いっぱいになって猪肉のBBQは食べずじまい、鍋党なのと里芋好きなのでこれえでいいのだ。
駆けつけ三杯じゃないけれど
BBQもあったが僕はパス
稲刈りに来なかったのでこの日に60kgの確定米を受け取って、少し早めにお開き前にしてもらって切り上げることに。我家は二人だけなので毎年この米が余ってしまんです、今年もまだ10kgが残っていて古米と新米を食べ比べてくださいとご近所に配ろうかと。コメ余りに加えて田植えや稲刈りなど作業もやや難儀になってきて、10年続けてきたと記憶するが来年は参加するかどうか。
30kg袋を2袋
帰る前にここでやることは毎度同じ、まずは菜の花豆腐を買ってからみんなみの里でトイレタイムと活花用の花や干物などを買って、地元スーパーのODOYAでは房州近海物の鮮魚をゲット、あとはかんぽの宿鴨川で立寄り湯したら帰路に。
菜の花とうふ
ODOYA
房州近海物
かんぽの宿鴨川
かんぽの宿の目の前が鴨川シーワールド
帰りも事故渋滞の影響があって往きよりも時間が掛かってしまって6時過ぎの帰宅、アジのタタキを僕が作ってムツは煮てもらって、晩酌はこれだと日本酒がメインとなりましたな。
アジのタタキ 煮魚はムツ