今日の昼時に庭を見たらメジロが一羽、スズメのために木に取り付けている餌場にやってきていた、あわてて窓のガラス越しにシャッターをきった撮った写真をトリミング拡大したのが冒頭写真、ガラスに反射光があったりできれいには写っておりませんが。今年初めて見ることとなったが、ヒヨももう鳴き声が聞こえてきていて気が付かなかっただけかも、この2種類の野鳥がやってきたということは秋も深まった証拠で、予報では明日からグッと冷え込むという、ラニーニャの冬は特に寒くなるらしい、これから一気に冬になってしまうのか、年取ると冬はイヤですねぇ。
上の写真を撮った直後にもう一羽がやってきた、メジロはまずつがいでいますよね、子供のころメスのメジロを縛って留まらせてトリモチを塗った枝で やってきたオスをとっているのを見たことがあるが、今は野鳥は獲ってはいけないから見かけなくなって久しい、こうやって庭にメジロなどがやってきているのを眺めるのが冬場のささやかな楽しみとなります。
もう一つ思い出したのは僕が子供のころによくラジオで聞いた古今亭志ん生の落語の一場面、本人が酒好きだったのは知られたところで、大酒飲みをたしなめられた飲ん兵衛の言い訳を、自分の本音みたいに酒を飲む理由を暑さを避けるために酒、寒さを避けるために酒とやっていた。特に寒い地方の人には大酒飲みが多いとも、これから寒くなると日暮れが早くなって飲み始めも早まりがちにもなる、酒で寒さを避けるのもほどほどにと僕も自戒しないといけないかな、さて守れますかねぇ。