ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

海野宿は暑かった、ゴン太は参った参ったと

2017-08-20 17:25:30 | 信州日記

 天気予報では終日曇りというのでゴン太も連れてのお出かけ、東御市の温泉施設湯楽里とレストランのオラホに行ったついでに、軽井沢に来ていた義妹がまだ海野宿に訪れたことがないというので、道の駅雷電くるみの里に立寄った後にそこからの地図を確認して行ってみた。我々も久しぶりであったが、有料だったと思う街並みの手前の駐車場は今は無料になっているんですね。到着したら大きく晴れてきて予報と違う、強い日差しにグングン暑くなってきてしまって。

            雷電くるみの里ではフリーマーケット開催中、骨董めいたものもあったがガラクタばかりで、ここで早くも晴れ間がでてきて

 道の駅からは10分ほどでかなり前に整備された駐車場に、そこからすぐの海野宿の最初にあるのは日本武尊由来の白鳥神社、この地の古くからの豪族海野氏の中興の祖がここに遷したのが800年以上前と、そして上田城の真田氏は海野氏の名跡を継いだと境内の説明看板(冒頭写真もその一つ)に書かれ。彼らの氏神様として祀られていたそうだ。

 また雷電は江戸相撲の谷風一行とここの境内の土俵で相撲を取り、彼らよりも強かったので谷風に弟子入りした聞いたことがあるが、土俵はあったがその説明はない、不確かの記憶でその場所は違っていたのかも、でも雷電生家はこの近くで道の駅にも銅像がある郷土の誇り、これだけ謂れの多い白鳥神社はもっと観光PRに活用したらいいのにね。境内には何本かの巨木があり境内を覆っていて、これも見事なものですね。

            白鳥神社、社殿の前に御神木が

                     恵比寿大黒の大きな像があった

                 

               木曽義仲挙兵の地という看板も、ここに海野氏は滋野一族の宗家とある、当時の豪族武士団はそれぞれの支配する地名を名乗ってきているのが分かります

                     御神木は樹齢700年以上と

              巨木の枝が境内上空を覆う

            土俵があってこれは今も使われているのだろうか、雷電がとったのとは違いますよねぇ

 しばし白鳥神社のもろもろに感じ入ったあとは海野宿を一往復、江戸から明治の面影をよく残す街並みは500mぐらいでしょうか、昔は店などなくて十数年ほど前だったかやっと1軒だけ休み処ができたなと、今は数軒の飲食や雑貨などを扱う店ができていたが、全部が何らかのお土産屋などになってしまった大内宿みたいではなくて、まだ静かな佇まいを守っていますね。

 日差しが強くて深い軒下の日陰をゴン太はバギーに乗せて散策したのだが、それでもハァーハァーが激しくなってきた。昔の宿場などに共通するのは道に沿って生活用水の小川があることで、家ごとに階段で降りることができるようになっている、女房が試しにと涼し気な流れに足だけでもと降ろしたらなんと腹ばいに、これまで怖がって足だけでも早々に出てきたのにこの暑さにはタマランとなったようです、複雑な表情でこちらを見ておりますねぇ、これからは水遊びが好きになりますかな。

            宿場町から明治は養蚕業に、そして戦後は上田方面への勤め人にと、建替えることなく往時からの街並みがそのままに良く残って

            用水に沿って樹木も

            うだつも上がるその上は青空が広がってカンカン照りです

               本陣跡

               馬の塩舐め石

        

                              マンホールは2種類が

                    この流れはかなりキレイです

                まだアツイなぁと

                   最後に桃などを売っていたので

 もう一日はバギーに乗せたゴン太を店先の日陰に置いてランチを食べたときです、この顔で暑いぞーと我慢しつつ半分寝ておりました、この顔を見た皆さんが笑っておりましたよ。

               ハァーハァーしながらのお寝んねは参っちゃうよというような顔で、日陰でそれほどでもないと思ったのに

            


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