正月最初のお雑煮は結婚し立ての息子夫婦を呼んで、若いのは休みは朝寝坊するだろうからと遅めの朝の食事初めとなった。そのあとは村社まで4人と1匹で初詣に、ここのところもう何年も元旦は産土神さまのところだけにということにしているが、我々夫婦だけでだったのが4人揃ってというのは嬉しいもんだね。
我家の元旦の朝のお雑煮はお澄ましに焼いた餅を入れるスタイルで江戸料理なんだそうだ。僕は餅はあんまり好みじゃないから元旦だけ、それとお節料理も昔から敬遠するほうだったから女房も少しだけしか用意しないで済む。今はスーパーも元旦や二日からやっているところが増えて、特別に作り置きする必要はなくなったものね。一年に一回だけ使う塗り椀は今年も出して、これは嫁に伝えるものだからと話したら喜んでいたな。
お雑煮膳
お節料理の重箱はこれだけ 筑前煮だけは必ず用意する
我家の雑煮 蓋を取ってと食べ終わると蒔絵が現れる
食後少ししてから村社に出向いたら、いつもより遅い時間帯だったからか下の道路のかなり先まで列ができていて、周辺にマンションが建って益々参拝客が増えているようだ。それと初詣は物凄い人混みになる有名神社仏閣よりも、こういう地元のお社にという人が多くなっているんでしょうな。
地元の神社が賑わうのは喜ばしいことではある
初詣に連れて行った愛犬ゴン太は生まれて初めてのお参りで、着せて行った服は干支に因んだ龍虎が描かれたスカジャン、皆さんに可愛い可愛いと言われていたが、この服はこれ以上大きくなったら着れなくなっちゃうぞ。
ゴン太が僕のスタジャン姿はカッコウいいかいと