最近に飲んだワインの独断での感想を二回に分けて、ほとんどが安ワインですがこれまで通りで赤ばかりを、その１では近くのスーパーで購入したものが３本と買ったと所を忘れてしまった１本、この値段で素晴らしいなんてものは期待しないで飲んでいましたが、冒頭写真は最初の１本のコルクで多少の熟成着色が。
①シャペル・サン・ルー ２０１４
ロピアで税抜き７９９円であったが、その価格表示ラベルには当初交渉価格がその３倍以上で期間限定販売とあって、品種はメルロだがヴィンテージを見れば２０１４年でアルコール度も１４％というのに惹かれて、冒頭写真はこのワインのコルクです、早速にも飲んでみたらこれはピークを過ぎているみたいな、コルクは健全ながら濃く染まっていて、やはり１０年の保存期間を示していましたが保管が悪かったものか、二日目には少し味が出てきて多少良化してきたので三日目まで残してみたらソコソコの味わいとなってきていた、多少は生き返ったものか、ワインの変化というものは面白いね。
②シャス・ニュアージョ Ｌ.Ｇ.Ｐ メディテラネ グルナッシュ＆メルロ ２０２２
ロピアで税抜き５５９円の格安ワインだがアルコール度が１４％とあったので、まず飲んでみるとこれは酒というより刺激が強めのジュースみたいな、アルコールからくる刺激はあるものの軽めの薄っぽい味わい、二日目は少しは落ち着いてきていたが厚みなどは全くない、南仏のワインらしいが若いからか風味にかける単純な味わいのワインです、三日前にはやっとワインらしい味になったかな程度で旨味にかけるワインではあるなというぐらいになってきていました。
③ボー・ジェスト ピノ・ノワール ２０２２
スーパーOKで税抜き799円で棚では人気商品なのか残りが少なくなっていたようです、品種はピノ・ノワールで僕はこの品種はあまり飲んでいなくて、以前に少しだけ飲んだ記憶からおとなしめの味かなと思って飲んだら意外とシッカリ味です、バランスが良くてイヤミのない三桁ワインとしては検討しています、南仏産なので同じピノでも風味が違っているらしい、二日目も変わらずで濃いめながら奥行きや熟成からくる複雑さなどを求めるのは無理強いというものでしょうね。
④ラ・クロワザード レゼルブ カベルネ・シラー ２０２２
南仏のワインでどこで買ったか忘れたが、ネットで調べたら１４００円ほど、これはバランスが良くて果実味が好ましい飲みやすいワインです、それが二日目は重くなったのはまだいいがクセ風味が出てきたのは香りに変化があったからか、三日目まで伸ばしてみたらやや柔らか味が、でもややクセ風味は残ってはいる、僕は一日目のスッキリ味風味が好ましかった、ふつうは酸化したほうが円やかでよくなると思ったのに良化しませんでしたね。
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