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10月の最後の信州滞在は一週間ほど、それで短期にかかわらずに出歩くことが多かったので4日ほど昼は外食で、そのうち2店は初めてでした、どちらかというと大食いとは縁がない年寄りなので外食となるといつも腹いっぱいとなるのですが、いずれの店も我々にはお手頃な感じでした、また出かけた際にホンモノ市なども少し覗いたので食事以外も加えて。
今年の夏に開店したばかりのデリカテッセン山吹(冒頭写真)にはもう3回目の訪問となります、毎回ハムなどの買い物ついでにイートインでビッグドッグなるものを、これ一つだけで我々は腹いっぱいになる、美味しい安いでお手軽にランチが食べられるのがいい、今回は駐車場には法被を着た案内人が居て向かいの味噌の山吹では感謝祭なるものをちょうど開催中、こちらでも味噌などの買物を、保存が利くものだしで20%引きというのにつられてしまいましたな。
こちらは向かいにある山吹味噌のすや久
ちょうど感謝祭を開催中で
ビッグドッグのこのチュリンガーは販売しているものよりも大きいイートイン専用とか
佐久でもこんなところにという場所にポツンとあるレストランで知る人ぞ知るというような、それがこの夏に2回ほど昼時に来てみたら駐車場が満車状態で入れなかった、まだ出来てそれほどでもないはずなのに人気なんだと、ランチでは予約までして食べることもないかと夏場を過ぎてからと考えていて、10月になって開店直前に行ってみたら空いていました、食べている間にもう二組が来ましたが、店は若い夫婦だけでやっていました。
ランチは値段別3種類から選ぶようになっていて、いずれもセットでスープ、サラダ、メイン、デザート、ドリンクとなっている、それに少しだけランクアップメニューが加わっていた、初めてだからと僕は中間のリゾットを女房は一番安いキッシュでデザートのランクアップを、因みに一番高いのは肉料理でこれには肉の種類のランクアップも書かれていた、料理はオシャレでお値段はリーズナブルというランチセットでした、これは若い人には人気となるでしょう。
ビストロ・コパン
カボチャの冷製スープ
自家製パン
リゾットセットのサラダ、石鯛カルパッチョが添えられ野菜タップリ
麦のリゾット
デザートはアイスでした
キッシュはワンプレートで
ランクアップしたクリームブリュレ
それぞれにコーヒーで
午後に僕の用事があった日に午前中に買物を済まして昼はそのあとでと、当然に車で動くのだが昼時となってまず入ろうとした店、これまで通りかかっては気になっていた店なのだが初めて昼に通ったからと、その広めの駐車場では空きを待つ車が既に2台も、こんな人気店だったのかとビックリ、それで時間もあまりないと早く食べられるならラーメン屋とその近くで入ったのが光志亭という安養寺ラーメンの看板を掲げる店、佐久ではこのラーメンをいくつかの店でやっていてそれぞれで味に違いはあるらしいが我々は初めて、昔はよくラーメン屋で食べたものだが年とともに中華屋の麺類は食べてもラーメン屋にはトント入らなくなったが、安養寺ラーメンをこれだけ力を入れてPRしているからにはどんなものかと、さてこのスープは確かに味噌を強調していてバターを入れた札幌味噌ラーメンの円やか風味よりもショッパ目だったが、トロトロのチャーシューは美味しかった、安養寺餃子なるものも一皿とってみたがこれも味噌ダレで食べるというもの、具材野菜に食感を残したところは珍しい、やや塩分過多でしたかな。
光志亭は数年前に居抜きで入れ替わったはず
左はラーメン用辛し、右は餃子用味噌ダレ
安養寺味噌ラーメンには大きなチャーシューが
安養寺餃子は味噌ダレと酢醤油の2種類が使えるようにと
今年に一番遠出となったのは東御市で、信州独特のアンカケ焼きそばが人気の開花亭は二回目となる、最近はコロナで上田までは行かなくなったが以前は福昇亭で食べたことがあるが、こちらはその味を女性店主が独自に研究したとか、働く店員もみんな女性です、この焼きそばは中華の五目焼きそばとは別味の優しいというかこれといった強い味のない具と細麺が不思議に美味しい、これに組み合わせるもう一つのメニューがワンタンで、こちらは旨味のある強いザーサイ入り醤油味と反対を行く感じ、この組み合わせを我々は今回も選ぶのだが、僕はまたもワンタンをメインに半焼きそばを、女房は前回と変えて焼きそばをメインに半ワンタンを、なお焼きそばには揚げ焼きそばもありますがそれは僕は食べませんから。
開花亭には常に車は満車状態に
メニューはこれだけ
ワンタンセット
そばセット