前半に続いて後半は食堂居間に飾っているものを中心に、その最初は冒頭写真の電飾を配した小型のクリスマスツリーで、これはもう何年来も我家のこの決まった場所に飾られるもので、そろそろ電球だけはLEDにしないといけないかと思ってはいるが、小物類ばっかりの飾りの中では夜間に点灯し続けて一番クリスマスらしさを演出してくれているんじゃないかと、正月飾りは毎年ドント焼きしてしまうけれど、クリスマス物はそういうシキタリが無いらしいから毎年コンセントがあるここで頑張ってもらっている。
食堂の上下の造り付け食器類入れの中間は飾り棚スペースとなっていて、冒頭写真の障子の右側は壁になっているからここにクリスマス飾りをピン止めして、甲板の上には小物類を並べている。今年は女房が造った小さい方のパッチワークが二つと同じく松毬のリースが加わっている。ここは何かと便利でいろいろ種々雑多な日常雑貨の置場にもなっているんですよ。
食堂テーブルの上もこの時期だけはクリスマスバージョン、食事の時には邪魔になることもあるけれど一ヶ月だけは我慢しましょう。
居間側には松本民芸家具の丸テーブルがあって普段は使わずに時々飾り台代わりになっていて、今は枯れ木もナントカといろいろクリスマス雑貨を並べている、これらの下のクロスは着物の帯を使っているんです。
和室の引き戸には何も吊り下げないとこの前に書いたが、夏場は開放して風通しを良くして居間と一体化して広く使っていたこの襖風引き戸も、冬場は暖房のために閉め切っちゃうからとクリスマスの時期だけはこんなものを吊り下げるんです、しかし一番偉ぶっているのはアイヌ刺繍でこれではクリスマスじゃなくてオロチョンの祭りになりますかな。
階段箪笥の上も一部はクリスマス用に入れ替えて、でもお雛様の段飾りみたいにはまとまらないな。
テレビの前も小さな玩具人形などからこんなぬいぐるみ風動物人形に代ってもらって、これらは孫でもいれば相応しいけれど老人二人だけの居間の飾りには似合わないんじゃないかい。
あとは洗面やトイレまでもクリスマスグッズが、水廻りに置いているのはどれもミニチュアで邪魔にはならないけれど、人形たちの方が迷惑顔してるかもしれないね。
こんな風にして約一ヶ月は不真面目仏教徒の我家でもクリスマス気分だけを楽しんじゃうのだ。