
二日目の宿は自炊宿の早戸温泉つるの湯、ここは翌日に行く工人まつり会場に近くて、料金も先払いで早い出発もできるから便利なのです、以前に泊った時には調味料などをいっぱい持参しての湯治客もいたようですが、今回は厨房を利用している人は見かけなかった、我々も冷蔵庫ぐらいは利用するものの夕食はスーパーで買ってきたもので済まします、そして酒はビール、日本酒、ワインと家飲みと同じようにやります。
公共温泉施設は川沿いにあってなかなかのロケーション、さらに温泉の泉質も素晴らしい、メタ珪酸が200mg以上というのも貴重ですね、三島町が整備して地元住民が管理運営しているという、宿泊の湯治棟は高台側にあってそちらにも小さいながら温泉があって朝風呂はそちらでとなります、昨日の深沢温泉もそうだったけれど、日帰り温泉は10時からの営業で朝に利用できないのだけは残念です。
温泉はエレベーターで降りて行く
パンフより
由来を記した看板
渡し舟もやっています
宿泊棟
あくまでも湯治棟ということで
二階には厨房がある
客室、キッチン付きの客室もあるというがそれは一階に
タオル掛けには物干し竿がありましたが
温泉分析書
温泉棟の休憩所からの眺めは露天風呂からとほぼ同じです、こちらは左手側
正面
右手側
谷筋のロケーションなので朝には川面を覆う朝霧が出ることも多いようですが、今回は曇り空で上空にだけ低い雲が、いずれにしてもこういう幻想的な風景は都会では見られません、奥会津はなんとも懐かしい風景があってタイムスリップしたような、日本の原風景が残っているのがいいですね。