ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

二日目は奥会津をウロウロと

2022-10-24 14:38:00 | 旅日記

 二日目は只見からは戻って行って会津坂下ぐらいまで動いて、適当に見物と買物ぐらいをしようかなと、その日の宿がある三島町の早戸温泉は通り過ぎたりまた戻ったりと周辺をウロウロすることになるわけだけど、柳津の斎藤清美術館以外は特に目的は決めずにノンビリと、もう何回も訪れているところだしでこの日も早めに宿に入って温泉を楽しみましょうということで。

 コロナ前には10月末ぐらいの紅葉時期を狙って来ていて、奥会津の紅葉は黄色の明るい色彩が素晴らしかったという記憶があるが、まだ中旬だと紅葉も場所によって始まりかけたぐらいのところでした、今年の夏は暑かったから例年よりも色づくのが遅かったのかも。

                        R252を東に

                        

  会津若松から只見には南会津経由の南回りであったが、二日目は北回りで金山町経由となって途中で天然炭酸水なる旗を見つけて、ペットボトルにこれかなと思われた蛇口から汲んでみたが 炭酸のシュワシュワは感じられない、あとでネットで調べたら奥に流れ出ている場所があったらしい、観光客にも分かるような説明案内が無かったのは不親切ですね。

                        

 金山では道の駅を見つけて立寄って見たら、最近になってできたらしい東北電力奥会津水力館が奥にある、入場無料というのでどんなものかと、まだ訪れる人が少ないようで女性案内人がしつこいぐらいに親切丁寧に館内の説明をしてくれた、東北電力の初代理事長が白須次郎だというのを初めて知りました。

                        東北電力奥会津水力館 みお里

                         パンフより

                        

                        館内からの眺め 

                        道の駅奥会津かねやま

                        江戸中期という旧五十島家が保存展示されていて、昔の厳しい暮らしが窺える

 この日の宿がある早戸温泉を通り過ぎて柳津にある斎藤清美術館には昼少し前に、道の駅の奥にあります、こちらには数回立寄ったことがありますが今回は驚くほど来場者が多かった、何でも4期に分けての展示をやっていて3期の「会津人にして、異郷人」というテーマだそうだ、初めて本人肉筆の絵と版画との並列展示が面白かった、こちらでは来年用のカレンダーも購入。

                        斎藤清美術館

                        展示案内パンフと入場券

                        第3期の展示内容

                             2023年カレンダーとポストカード

                      館内から福満虚空蔵菩薩圓蔵寺が遠望できる

 道の駅には丑虎まつりという幟が立ち並んでいて、あの赤べこ発祥地はこの柳津圓蔵寺で丑寅の年がご利益があるという、それで観光物産センターで小さなものを買おうかと探したら、張子の赤べこは売切れだというのにはビックリ、ここで買うと一層の御利益があるのかな。

                        道の駅内にある観光物産センター

 会津坂下では旧道に入って行ってこの前の旅で知った五ノ井酒店に、この酒屋は田舎にこんなという設備も整っているのがご立派、主人の日本酒の味に対する蘊蓄も凄いようです、奥会津中心に品ぞろいも半端ない、すぐ近くには飛露喜で有名な廣木酒造や向かいには豊國酒造もという土地柄、廣木酒造は外にはいつも売切れの貼紙があって、不定期に販売するときにはその貼紙を外すという、五ノ井酒店でも飛露喜とは別銘柄の泉川なら買えます。

                        日本酒、焼酎、ワインが豊富な五ノ井酒店

                              会津坂下の泉川と曙、南会津の開当男山は昨夜の食前酒として出てきて美味しかったから

                        廣木酒造

                          中に販売に関する貼紙が

                        豊國酒造

 そのあとは少し走ればすぐの大型道の駅あいづ・会津坂下にも、三日目は工人まつりの次に午後となる会津若松で時間を多くとりたかったので、最後は地元スーパーのレオンドールで総菜や酒のつまみなどを買って、ガソリンも給油してから宿に、そのレオンドールには安旨ワインのトゥルッリが売られているのを発見、今晩は自炊宿でそれも飲むことにしようと。

                        道の駅あいづ・会津坂下


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最初の宿は奥会津は只見町の... | トップ | 二日目の宿は自炊宿の早戸温... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅日記」カテゴリの最新記事