ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

上田の塩田平アジサイの小路に

2015-07-23 16:41:37 | 信州日記

 毎年は7月20日頃が見頃となる上田の西南は塩田平の塩田城跡付近にあるアジサイの小路に、今年は季節の進み方が早いから上旬でもそろそろかと、雨模様ながらアジサイには雨も似合うだろうということで、敢えて一日がかりでその他にも立寄りながらで出掛けてきた。浅間サンラインを走れば雲海が、そしてその上に高い山がチョッピリ見える、墨絵の世界ですね、冒頭写真の雲の上は蓼科山系の山並みです、こういう景色は珍しいのでは。 

 ゆっくり山荘を出て途中では東御のオラホで食事したり、農産部直売所に立寄ったりしながらで昼過ぎに塩田平に、オラホなどは別稿で。天気が良ければ前山寺側から谷越えでアジサイの小路まで歩くところだが、生憎と雨が降っていて小路だけを小回りすることに。アジサイは予想通りに見頃を迎えたばかりというところ、まだ萎んだ花が見られない段階だったので新鮮な感じで爽やかな盛り前の美しさを見ることに、雨に濡れてこれまで以上に花色が鮮やかな映えていたような。我々以外には見物客がいなくて、こんなにキレイなのに惜しいですねぇと、中旬にはアジサイ祭りがあるらしいけど。

                   少しだけ駐車スペースがある

                   青系がほとんど

                   

                   

                   

                   ガクアジサイが多い

                   

                   塩田平を望む

                        上の写真の一部をトリミングして拡大

                   

 アジサイの小路を見物した後は車ならすぐの前山寺も見物していくことに、ここは未完の三重塔で有名、どうして未完となったのかは不明だが、全体は実にバランスがいい塔です。別所温泉の八角形の三重塔や青木村の見返りの三重塔などと並べ称されていて、全部を巡ってみるのも一興かと、温泉だけじゃない信州の鎌倉の歴史情緒も楽しめる土地、でも何処も見終わっている我々はこのあとはやはり温泉に入って切り上げとなりましたが。

                              階段上の門からは拝観料200円を払って

                   境内、この日はくるみお萩があるという看板が、境内にも草花が見られこの時期はキキョウが、ヤマユリは蕾の段階

                               未完の三重塔、桁だけで回廊が造られていない

                   大きな茅葺屋根の本堂

                      最後は室賀温泉ささらの湯に浸かって、ここは単純硫黄泉


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