ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

同じく黒地ながら作風が異なるこの鉢は何処のものか'再掲版)

2024-01-31 09:14:00 | 工芸絵画骨董

 黒地の九谷とはまた違ったやや厚手のこの鉢は、扇形の窓には印判の松竹梅の絵があり、見込み底には銀釉の眼型の中にも四角い窓に秋草の印判図を配している。

 こういう絵柄と釉薬の組み合わせの焼物もあまり見かけない、ロクロ目のあるひきかたからは陶器のようで何処の産だろうか、全体が青磁釉の中の窓に印判のものは有田のものをいくつか見ているが、この手のものは初めてである。

 全体からはかなり毒々しい雰囲気で九谷風の地ではあるが、あちらは磁器だし印判というのは無いようだからそれとも違うだろう、京焼も印判があることは知らないが銀釉はあったような。

 ということで、ぼくの想像では瀬戸あたりの焼物と踏んでいるのだが、どなたかご存知の方がいればお教え下さい。

 

2009年9月からの再掲です


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