
たまたまヘルパーさんが空いているというので超老人の面倒を看てもらうことができることになって、日帰りで焼津方面に買出しの旅に行こうということに、実は夕方からは僕の昔の仕事仲間との飲み会があったんだけど、夜の部に間に合うように早回りして往復とも走りやすい新東名を利用して、平日だったから高速も空いていて温泉には入らなかったから予定よりも早く帰ることができたが、かなり忙しいことであった。
朝は6時半に我家を出発、新東名では沼津ICだけには立寄ったことが無くて、前回通り抜けた時にここだけは眺めが良さそうなロケーションだと感じたので、新東名は大方は眺めが良くないけど標高が高い山側で開けていたらどんな風景が見られるかと、ヤジウマ根性で入って見た。やはり今開通している新東名のPAのなかでは一番ロケーションがいいんじゃないかと、この日は霞んでいて残念だった(冒頭写真はパノラマで)けど、天気が良ければ沼津市街の先に駿河湾がキレイに見えるはず、ほかにはドッグランもあって、季節がよければ我家のゴン太を連れてきてやりますかな。
新東名沼津PA下り線
ドッグランがあった
木曜日は大須賀にあるサンサンファームは定休日なので、その先の旧浅羽にあるどんどこあさばの農産物直売所に直行して10時少し前に到着、こちらには浅羽が合併した袋井市の北部にある森町の安くて美味しいお茶をおいていることもあって、年に二回は買出し旅行のコースに組み込んであるのです。もし昼時だったらランチバイキングが食べられるレストランがあるのだが、今回は早かったから買物だけ、まずはお目当てのお茶を買って、一番の売りらしい奥で作っている豆腐も、今回は高糖度トマトというのが目に留まって、小さいのが6個で350円弱と高めだからきっと美味しいに違いないと買ってみた。
どんどこあさば
日本茶、左は新茶
生産者名入りのあまうまトマトなど
次は袋井ICから今回の買出しのメインの焼津に戻ることに、とにかくこの日は急げ急げと、魚類の選定では最初にサスエ前田商店の西小川店でと真っ先に向かう。11時過ぎでこちらでは品物を半分ぐらいまで並べ始めたところ、今晩は僕は家ではほぼ食べないことになるだろうから、生ものは女房が好きなものを選ばせて、あとは干物や保存ができるものに今晩に加工調理できるものなどを、この店の魚は種類が多いのと小川港水揚げの近海物などで地元だけで食べているようなものがあるのが魅力、また加工品なども自前で作っているものが主体というのも気に入っている。ちょうどサクラエビは漁の期間と言うことだが豊漁なのか思いのほか安い、ほかには豆イカなどと初めて見たものなども含めていくつかをお買上げ。
サスエ前田商店
マグロがズラリと
刺身が上段に並びだしてきた
今は漁期間で生サクラエビが
次は焼津を代表する蔵元の磯自慢酒造に、ここは余所者だと閉まったままの玄関の引き戸にやっていないのかと思ってしまうが、平日であればこちらの玄関内で買えるので入るべしで、蔵元での直売となれば瓶詰直後のものが飲めることになるのだ。一番安い本醸造でも吟醸香があるのがここの酒の特長で、高級酒は洞爺湖サミットの乾杯酒になったことで有名だ。
磯自慢酒造
磯自慢酒造売場玄関
磯自慢酒造からは新港はすぐで、漁協直営のツナコープで冷凍物などを買うことに。入口には本日のオススメは近海カツオで半身が550円とあったが、生憎とその日に食べられないからとそれは断念、遠洋漁業の一大基地だから冷凍物が豊富でここのカツオたたきは美味しいと思う、それとビンチョウたたきも初めて買ってみた。ほかには黒はんぺんなどもここは安いと思います、やはりここでも首都圏のスーパーなどでは見られないという珍しい加工品などもあるから立寄ってみて損はない。
ヤイヅツナコープ
近海カツオとマグロ刺身
マグロとカツオのたたき
鰹節削りのいろいろ