ツナコープでは数年前にこの2Fの食事処で食べたことがあるが、大したものではないなとその後は遠のいていたのだが、今回は手早く昼も済ませなくてはと上を覗いてみたらまぐろ茶屋という店があって、焼津魚センターで僕が見た中では鮪のコストパフォマンスが一番いいと思った鮪問屋の魚二の直営だという。店内はかなりの客の入りのようで、以前に比べるとずっと賑わっているのには、待たされるかもの心配と旨いんじゃないかという期待が交錯しつつ入って見ることに。
表のメニュー(冒頭写真)はマグロ中心となっていたが、中でメニューを見たらサクラエビやシラスなどの料理もあり、丼と定食の両方から選べるものが多い。やはり鮪問屋だからと女房はマグロ3種類が入った茶屋丼を、僕はこの日は生マグロが入荷したということでその刺身をサービスでメガ盛り1.5倍にしたというメガ刺し定食を注文、やはり刺身類はそんなには待たなくても出て来ましたね。刺身用には醤油のほかに深層海洋水の塩ジュレなんていうのもあって、両方を使える小皿でどうぞとなっていたが、僕はやはり醤油の方がいいですな。僕はそんなにはマグロ好きではないけれど、この刺身ならまぁ良いでしょう、お値段も両方とも1050円というのはリーズナブルじゃないでしょうかね。
まぐろ茶屋
おすすめ看板と塩ジュレ
生鮪のメガ刺し定食
茶屋丼
このあとには温泉に40分ほどなら入っていられるぐらいの時間の余裕があったのだが、それも気ぜわしないということで諦めて、最後は駆け足でいつも利用している仲野酒店で追加の静岡清酒を買い、高速ICに乗る直前では焼津さかなセンターに立寄って川直で鰹なまり節だけを買って早々と帰ることに。折角ここまで来たんだから日本酒は初亀と初めてとなる小夜衣を、次の川直では平日には出来立ての鮭はないから鰹だけを、この時期の平日はさかなセンターも空いていましたねぇ、場内を歩いて行けばアチコチから売らんかなの声が掛かる中を一週だけして、鮪問屋の魚二さんも暇そうでしたよ。
仲野酒店
焼津さかなセンター
中はガラガラ状態
まぐろの魚二
往復は全く同じく清水ジャンクションで新東名を使って走ってきたが、交通量は少なく至ってスムースで急ぐときはこの方が楽ですな。こうやって買ってきたのは半分以上は日持ちするものなんで暫くは楽しめそうですな、女房は年に数回は日帰りで良いから買出しに行きましょうだと、確かに焼津ぐらいなら温泉に入ってきても夕方には帰ることができる距離、晩飯用の惣菜も沢山あるから少し遅くなっても具合がいい。できれば富士山が眺められたら最高ですな、今回は朝の新東名でボンヤリと見えたぐらいであとは全く見られずと、それだけは残念でしたなぁ。
静岡銘酒3種類 お茶とあまうまトマト
鮪ホホ肉天日干しやタタキなど 包みの中はイワシ醤油干しと鰹なまり干し
サスエ前田商店で、刺身はマグロとショウサイフグ 野菜なども少しだけ
刺身類はその日に僕も飲み会から帰って少しは食べたものの本当ならもっと買って帰りたかった、翌日の夕食に出てきたものは豆腐とトマト以外は火入れした料理、どれも美味しかったが中でも豆イカとあまうまトマトは秀逸、イカは塩茹でしただけのものを醤油で食べたが小さいのにワタの味がシッカリあって旨い、トマトは硬めの実なのにとても甘くてこれはまさにフルーツだ。掻揚にしたサクラエビも釜上げよりも生のほうがいい、イワシの醤油干しもかなり脂がのっていてこの前のより大き目だったから旨い、豆腐は生姜入りと言うことだったが確かに風味があってこれもグッド、僕の故郷の静岡県は旨いものに事欠かないですぞ。