前回は草花であったが今回は樹木の花を、といっても庭が狭いからそんなには樹木は植えられないから種類は限られていて、それもなるべく大木にならないものをということから手頃な花木が何種類か植えてあって、この時期は世間一般と同じく梅が主体であとは少しだけ。
まずは冬の名残というか花はもう終わりに近い椿がまだ少しだけ残っていて、この花には毎日ヒヨドリなどがやってきて啄んでいく。他にも赤い花や薄紅の花の小さな株があるのだが、それらはもう花が終わってしまった。
白いツバキ
ボケはやっと咲きだしたばかり、昨年は数輪咲いただけだったが今年は根張りがシッカリしてきたからか、この冬の寒さにも負けずに蕾を沢山つけてくれている。
咲き出したばかりのボケ
梅は冒頭写真の枝垂梅が庭の中央にあって、植木職人はこれを中心の樹木にして造園したらしい、この庭造りは親の代で僕は関わらなかったけど樹種を選ぶというのは難しいね。でも冬場は落葉する木を植えたのは正解で、半日陰を好む山野草などを下に植え込むのには好都合になっている。梅はもう一本あって、こちらは小さな不整形のスペースに植えた白梅も今は五分咲き状態、大きくならないように毎年切り詰めるからかまだ実を見ないが、梅切らぬ馬鹿というくらいだから剪定しても実がなるはずなのにどうしてだろう。
白梅
梅は咲いたか桜はまだかいな、とはいってもさすがに桜はまだまだの時期、でも我家の桜は毎年お彼岸の頃に咲く早咲きで、写真のようにかなり蕾が大きくなってきていて、近くのソメイヨシノなどに比べると今年の寒さの中でもかなり進んでいる。でもこの木の花は色が薄くて華やかさがなくてやや貧相、でも花のあとに真っ赤なサクランボの実が生った時には見事な姿になるのだ。
かなり大きくなった蕾
日当たりが多いところに植えているローズマリーは料理に使うために植えたのが大きくなっていて、冬場からずっと花が咲いている。でもこれは地味な花だから見て楽しむというものではないな。
ローズマリーの花
<番外で>
我家のゴン太はもう11ヶ月となって体重を量ったら8.6kg、これは先月の10ヶ月時点と同じでやっぱり犬は10ヶ月で成犬というのは体重からも言えるんだと、10ヶ月までは確実に体重が増えていたからそれまでは成長過程だったわけだ。
僕はもう大人だよ