ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

別府温泉に泊まって九州北部二泊三日の旅 2016.9.8(木)~10(土) 1/7 第一日目出発・国東半島前半

2016-10-02 15:10:29 | 旅日記

 この旅行も飛行機と宿とレンタカーがセットになった三泊三日の旅、富山と八幡平に続き三回目のパック旅行スタイルですが、今回はふるさと割りを利用していますのでお得な旅となりました。

 関東に台風がやってくるという日の朝は九州旅行の出発が重なってしまって、飛行機は羽田8時発となっていたので夜明けとともに起きて5時過ぎには家を出てみたら、雨を覚悟していたのに曇り空ではあるがまだ降っていない、駅まで傘無しで行けて余分な荷物がなくなった、横浜からはリムジンバスで飛行場に、そして出発時間までは降るどころかやや明るくなってきて、大雨予報はどうなっちゃったんだろうと、これなら九州方面は台風一過のはず、三日間の旅行は幸先からよかったようですね。 

 羽田までは我が家からは電車とリムジンバスで1時間ちょっと、このバス区間はベイエリアを通っていくのでタマに利用する乗客としては景色を眺めながらというのがいい、帰りは夜となるので夜景も楽しめるはずです。

            つばさ橋からMM21地区がハッキリ見えた、天気が良ければ富士山も見えることが、ベイエリアを走るコースはバスだといい眺めが見られるのです

            羽田はJALで第一ターミナルに、JALは久しぶり

 フライト自体は1時間ちょっと、20分ほどで晴れた青空の下に出たと思ったら、間もなくで着陸準備に入るというアナウンスがあって、あっという間に国東半島にある大分空港に到着です。

              大分空港往きの飛行機

                途中からは晴れて

              大分空港に到着

              到着ロビーには温泉県おおいたと風呂桶でPR

 10時前に降りてきた空港到着ロビーではレンタカー各社の出迎え場所があって少し待って送迎バスで、といってもすぐ近くなんだけど、我々は今回もトヨタレンタカーとなっていて、借りるようになっていた車はイストという車種、運転自体はすぐ慣れるけれど、そのほかのナビやラジオなどは自分の車と違うメーカーだと勝手が違って、メカに弱いロートル爺は要領が分からずイラつきますな。

                レンタカー

 第一日目は初めての国東半島を周遊しようかと、でもレンタカー会社で聞いたら北は海岸線を回るだけであまり見るものは無いと、一番は宇佐神宮なのだがそれだとショートカットするだけらしいので、国東マップでは一番で紹介されていた両子寺ぐらいは見物しようかと、途中から半島の中央を横切るコースを選んでみた。その縦貫道路に入る手前には道の駅の看板があったので立寄ってみたが、特に観光情報は得られずで普通の直売所のみ、あとで調べたらもっと奥に本来の施設があったようです、分かりにくいのは不親切というものですよ。停まったついでにもう一回マップを調べなおし、両子寺までの道を確認して再出発。

                この夢咲茶屋が道の駅かと思ってしまった、観光案内所が無いのが変だと思ったけど

                国東半島マップ

 11時ちょっと過ぎには両子寺に到着、入っていった駐車場は仁王門からの参道はショートカットしていたとはあとで知った、石造では一番大きいことで有名な仁王様は見逃してしまったが、本堂の護摩堂から奥の院本殿までは一通り見物、奥が深いお寺さんで足腰が鍛えられます、天台宗別格本山で六郷満山の山岳修行根本道場というに相応しい雰囲気がありました、それにしても国東半島では石造を多く見かけましたな。

              駐車場からは石垣の上に伽藍が、参道はここから下に続いていたらしい

                

                                             拝観料と引き換えに貰ったパンフレット

              本堂の護摩堂

              石造りの五重塔と仏像は四天王と十二神将でしょうか

                ここの住職が善光寺副住職だったことから信州の双体道祖神を招来したと

              参道よりも小さなこちらの仁王像は半島でも屈指の古さという

                     稲荷堂なども

                     奥の院への階段前には鳥居が、神仏混交の往時の姿が残る

              大講堂には阿弥陀三尊像

                石造りの鎌倉時代の国東塔

                     奥の院に続く階段

              もっと先に連なる道を進む

              奥の院本殿

                奥の院の裏にある岩窟では不老長寿の霊水が湧出、写真の右手の小さな刳り抜き穴に溜まっていて飲めるようになっている

 昼前には昭和の街として観光PRしている豊後高田に、中途半端に古くてゴチャゴチャした商店街が並ぶのを逆手にとって昭和レトロとPRしている、これはこれで面白い試みですが日常のものだけでなくクラフトなどの魅力的な品揃えの店がもっとあった方がいい、我々は歩き回っただけで買いたいようなものは無し、目立つ場所にあった昭和ロマン蔵という施設だけはよくできているようでしたが。

                

              駅通リ

              新町2丁目

              中央通り、こちらまでで引き返すことに

 町で見かけたものを少しだけ写真に。

                レトロ氷屋さんが配達中

                昔の薬屋が使っていた秤を展示、これは我が家にもあります

 街中を歩いてみたが良さげな食事所が見つからなくて、最初に入口だけを見ただけだった昭和ロマン館前にメニュー看板があったからと戻ってきて中に、やはり奥の棟にレストランがありました、やや遅昼となったが、ちょうど10周年記念での割引きした平日限定サービスメニューに大分名物というとり天定食があったので二人ともそれに、始めてでどんなものかと。出てきたものを見たらただの鶏肉の天ぷらがと思ったけど、絶品とは言えないまでもなかなかに美味しい、大分出身の知人から来る前にだんご汁というのを食べてみてと言われたが、安くてボリュームがあってどちらかというとB級グルメというのが郷土料理の定番になっているんですかね。

              昭和ロマン館

              昭和ロマン館の中庭

        レストラン棟と10周年平日限定サービスランチメニュー

                大分とり天定食

 食後は館内を物色、有料施設もあったがそれほど見ることもないかと無料の数ケ所を覗いてみたが、昭和レトロを演出しているものはお子様や若者向きかな、戦後のものが中心で我々の世代には多少は懐かしさはあっても価値はあまり感じられなくて、せめて戦前のものだったらねぇ、早々に一回りしただけで次の宇佐神宮に向かうことに。

             古い車が並ぶが

                玩具屋の前にあったこれは何だったっけ、上にあるのは鉄人28号ですね

                


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 軽井沢山荘の庭に咲く9月後... | トップ | ウインドウズ10の更新プロ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅日記」カテゴリの最新記事