ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

買出しと温泉と富士山と御馳走と、またもや焼津に一泊の旅 2016.1.24(日)~257(月) 1/3

2016-02-09 16:02:47 | 旅日記

 昨年に初めて参加した焼津グランドホテルの新春感謝の集いという一泊での企画の案内が今年も届いて、美味しく楽しく過ごせたからと、企画内容は同じだろうがお得なプランなのは確かと今回も予約していて、焼津なら海産物の買出しもできるし地酒もあるし、冬場は富士山が見える確率も高いし、強塩泉の温泉に浸かり御馳走もいただいてと、もう我々には定番の旅コースをまたも巡ってくることに。

 もう何回も出向いているところだからと朝は8時過ぎと我々にとってはユックリの出発、ちょうど寒波が来ていて寒くて風も強いというような天候ながら、前日の曇りから晴れてきてくれてこれなら富士山は望めそうと。これまでは静岡まで一気に走ってしまうことがほとんどであったが、まだ1月だからと途中の沼津で降りて三島大社に参拝していくことに、その方が帰る日に買出しに集中できるからね、そこまでの道中はちょうど富士山のところだけに雲があって山裾がちょっとだけ見えただけ。

            雲の右側に少しだけ山裾が

 夫婦二人での三島大社には二回目、来てみたら観光バスが次々に入っていくし、自家用車駐車場にはすぐには入れず暫し待つことに、やっと入った境内にはまだ参拝客が多いのには驚きました、昨年1月は帰りに富士宮浅間本宮にお参りしたがこんなではなかった、この人気はどこからきているんでしょうかね。

              パンフレット

            総門

            

            神門

            奥に見えるのは舞殿

            本殿

 前回来たときは気が付かなかった天然記念物という金木犀の老木、樹齢が1200年というのは凄いですねぇ、まだシッカリと花を付けるというからその時期にまた来てみたいものです。

                     

 三島は富士山からの伏流水が湧き出す土地だから、それを利用したらしい池が宝物殿回りにあって、ちょど湧き出す場所に金魚を飼っている、金魚も水温が一定だと過ごしやすいかもね。

                   一段高くなった湧水場所に金魚が

 再び東名高速に乗るために沼津IC近くにやって来たらもう12時ぐらいとなって、次は静岡に向かうのだが時間が遅くなるのは夜のご馳走には具合が悪いと、昼は簡単に済ましちゃおうと餃子の王将の看板を見てここで食べていこうかと。餃子の王将は各地にあるが、店によって味に違いがあるんですかね、ここの中華料理は麺も含めて醤油が勝ちすぎてショッパイ味でした、餃子だけにしておいた方が無難かも。

                     

 沼津から静岡までの高速からはやっと富士山が見えだしました、やはり冬場は富士山が見える日が多い、これまで焼津に冬場に来て見えなかったことはありませんから。

            沼津IC手前で

 静岡はまたも登呂遺跡の敷地内にある芹沢介美術館に今回も、生誕120年記念展ということであったが、適宜の展示替えで毎回新しいものを見ることができます。自身が収集家でもあったから、それらの展示も含めて工芸好きなら何度も訪れたい美術館です。

            登呂遺跡

              

              

              玄関へ

 休日には蒲田にあったという旧芹沢邸が無料で見られます、往時の居間が再現されていて、目利きによって集められた調度品などに囲まれての生活ぶりが伺われて感心しますよ。

              旧居

              旧居の室内、奥正面の壁柱に掛けられた面は竈神さまでしょう

 静岡から焼津には一般道で、途中には山葵の田丸屋本店があってちょっとだけ買物、西向きに走っている時は手前の信号で右折して裏側の駐車場に止める必要がありました。

              田丸屋、こちらは表側の駐車場で右折では入れません

                安倍川の伏流水が飲める

 焼津ではさかなセンター内にあるなまり節の川直にだけに、ここで買いたかったのは鮭の桜チップ燻製、休日にはできたばかりのものを販売しているので、平日は真空パックものだけです。今回来てみて驚いたのは空き店舗がかなりあったこと、テナントの更新時期があって撤退した業者が多かったのでしょう、このままジリ貧にならないかと心配になるぐらい、沼津の二の舞にならないようにと。

             焼津さかなセンター

                     川直

                空き店舗が目立つ

                こちらも

 最後は宿には近いいつもの仲野酒店で地酒を買っておこうとしたら、日曜日が定休のようでこれは明日一番で立寄りましょうと、3時半にはチェックインとなった、感謝の集いにはいろいろなサービスもあるはずだから早めに入った方がいいということで。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 陽気に誘われて横浜ベイエリ... | トップ | 買出しと温泉と富士山と御馳... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅日記」カテゴリの最新記事