
最終日も早朝の朝日が注す露天風呂でゆっくりのんびり、この時間帯は3人だけであったがお互いにこの旅行はいい湯を堪能したねと、それに今日帰るまで天気にも恵まれそうだと笑顔の面々。3人であそこがキセキレイの巣だねと、親鳥が居ないときに傍に近寄ったら小さな鳴声が聞こえた。
朝食のメインはホッケに変わって、ほかには厚焼き玉子、ヒジキ煮付け、サラダに毎回の3点セットが加わって最終日が一番ボリューム感があったかな。
最後の朝食
帰りのバスは9時発の予定であったが皆さんの集まりが良くて、15分ほど前に出発する。皆さんの大きな荷物があるのでマイクロバスとワゴン車の2台は来たときと同じ。
バスとワゴン車で
アスピーテラインの八幡平頂上までは藤七温泉のときにも往復で見慣れた景色であったが、その先の岩手県側は来た時には雲で見られなかった風景が帰りには晴れ間の中に姿を現した。こちらには下のほうに欝蒼とした原生林があり、その合間に湖沼(冒頭写真)や湿原らしきがあって、人が入れないような光景が続く。前方には岩手山の稜線の一部だけがかろうじて見えたが残念ながら鳥海山は望めず、満点の夜空との二つは次回に挑戦するよう計画してもいいなと、それと紅葉もねと女房と話す。
スノーシェルターがある場所を抜けながらかなり降りてくると牧場風の風景になってきて、前方にはゴーストタウンのような閉山した松川鉱山のビル群なども目に入る。

中央3本の木の陰に松川鉱山のゴーストタウンが
そして降りきったところでまたも八幡平ビジターセンター物産販売所で一回だけの休憩。ここに百花蜜と書いた蜂蜜があって、アカシアなど単独のものより安い。店員に聞いたら西洋ミツバチと日本ミツバチの種類の違いがあるのをご存じない。ラベルにあった電話番号に急遽かけて聞いてみたら、応対に出たのがお婆さんで要領を得ない。ただリンゴの花の初めに集めた蜜だということだけは分かり、季節を通じてアカシアなども集めているから西洋ミツバチだろうと察しが付いた。帰ってからネットで調べたら西洋ミツバチでも蜜が少ない時期には何でも集めるそうで百花蜜表示だけではどちらもあるらしいと、日本ミツバチならはっきりそうラベルに書いているのだろうな。
このあとは一気に盛岡駅にというところだったが、途中で道路工事の片側交互通行規制があって予定外の遅れがでてしまい、駅に着いたのは11時ちょうどぐらい、早めに出てきてよかったね。駅ではすぐに自由行動となって、各自で指定時間の列車に乗ることになる。、我々は駅ビルの案内地図で鮮魚店がないかをまず調べ、地下の一番端っこにあるのを見つけてそちらに直行する。盛岡は内陸だけれどやはり三陸の天然ホヤがありました、今日は帰ってから夕食まで多少時間があるから少しだけは鮮魚もいいかとヤナギガレイとホヤを買い込む。ほかは干物類をいくつかと女房が好きだと言う海藻サラダやアゴやハモの練物なども、氷をしっかり入れてもらって持参の保温パックをいっぱいにする。それと列車内で食べる弁当もここの海鮮丼などにしてしまう。
田清魚店
釜石中村家の逸品も販売
ついでにと隣の肉屋では、この前の三陸旅行では買えなかったいわて短角牛の切落としなども見つけてついつい買ってしまう、それと焼鳥の大串なんかも旨そうで、これらをリュックに入れて背負ったらかなりの重さになっちゃった。毎度我々の旅は買出しがつき物になってしまうなと、30分ほどで急ぎの買物は終了。

赤身が美味のいわて短角牛 スーパービッグ焼鳥
11時41分のはやて号は小学生の修学旅行ともう一つの団体ツアー客で乗車率80%ぐらい、東北のツアー旅行は新幹線が多いけれどこういう団体乗車料金はどうなっているんだろうね、この前の紀伊半島はこだま号だったけれど、盛岡はさすがにはやてじゃないとね。JR東海はひかり号の乗車率がいいからアグラをかいているんだなと思うよな。走り出してからすぐに食べた海鮮丼は今回の昼食の中では一番美味しかった、値段は最安値だったのにね。

車内で昼弁当にそれぞれが食べた海鮮丼と二人で分けた寿司
仙台だけに停車だから本を読んでいたらアッという間に首都圏に帰ってきた、大宮と上野で降りた同行客は2グループずつ、東京駅には予定の14時08分よりやや早く到着した。
山手線、目黒線と乗り継いで重くなった荷物を抱えてエッチラオッチラと3時過ぎには我家に帰還、でもこの日は首都圏も八幡平並みの涼しさで助かった。その日の夕食はホヤ、ヤナギカレイ煮付け、焼鳥、海草サラダで決まり。やっぱり魚は冷凍物なんぞより鮮魚は美味しいから、ヤナギガレイは焼いても煮ても唐揚げにしてもいいと売場の親父が言っていたが、手馴れた煮付けにして、カレイはこのくらいの大きさが旨いな。ホヤは殻からはずして中の黒い部分だけ除去すればいいだけ、これも全く嫌な臭いはなくてこの咬むときの歯当たりがいいんだよね。

天然ホヤ 家に帰って捌いたホヤ

子持ちのヤナギガレイ 海藻サラダは女房の好物
すぐ食べるもの以外は冷凍にしたけど、このあとの晩飯が楽しみになるじゃないですか。
紅鮭10切パック

上ツボダイ味醂と下特大縞ホッケ アゴとハモの練物
帰ってから数日後に食べた短角牛は確かに牛肉本来の味だシッカリしていて、同じ岩手の前沢牛などの黒毛和牛などの霜降り肉などとは質が異なる。魚のほうは岩手も南部鼻曲り鮭で有名な土地だからマズイものを売っているわけがない、思った通りこの紅鮭もいい味の鮭だったし、ツボダイも脂が乗っていて旨いのなんの、練物ではハモがプリンプリンで、この食感はなんだという蒲鉾よりもっと歯応えがあるのには驚いた。ホッケは小樽の三角市場で買ってきたものに次ぐかな。やはりこういう旅では温泉だけで満足しないで、余禄のお土産探しもしなくちゃ片手落ちになるなと、これに工芸民芸品などが加わったら最高じゃないですか。
朝食のメインはホッケに変わって、ほかには厚焼き玉子、ヒジキ煮付け、サラダに毎回の3点セットが加わって最終日が一番ボリューム感があったかな。

帰りのバスは9時発の予定であったが皆さんの集まりが良くて、15分ほど前に出発する。皆さんの大きな荷物があるのでマイクロバスとワゴン車の2台は来たときと同じ。

アスピーテラインの八幡平頂上までは藤七温泉のときにも往復で見慣れた景色であったが、その先の岩手県側は来た時には雲で見られなかった風景が帰りには晴れ間の中に姿を現した。こちらには下のほうに欝蒼とした原生林があり、その合間に湖沼(冒頭写真)や湿原らしきがあって、人が入れないような光景が続く。前方には岩手山の稜線の一部だけがかろうじて見えたが残念ながら鳥海山は望めず、満点の夜空との二つは次回に挑戦するよう計画してもいいなと、それと紅葉もねと女房と話す。
スノーシェルターがある場所を抜けながらかなり降りてくると牧場風の風景になってきて、前方にはゴーストタウンのような閉山した松川鉱山のビル群なども目に入る。

中央3本の木の陰に松川鉱山のゴーストタウンが
そして降りきったところでまたも八幡平ビジターセンター物産販売所で一回だけの休憩。ここに百花蜜と書いた蜂蜜があって、アカシアなど単独のものより安い。店員に聞いたら西洋ミツバチと日本ミツバチの種類の違いがあるのをご存じない。ラベルにあった電話番号に急遽かけて聞いてみたら、応対に出たのがお婆さんで要領を得ない。ただリンゴの花の初めに集めた蜜だということだけは分かり、季節を通じてアカシアなども集めているから西洋ミツバチだろうと察しが付いた。帰ってからネットで調べたら西洋ミツバチでも蜜が少ない時期には何でも集めるそうで百花蜜表示だけではどちらもあるらしいと、日本ミツバチならはっきりそうラベルに書いているのだろうな。
このあとは一気に盛岡駅にというところだったが、途中で道路工事の片側交互通行規制があって予定外の遅れがでてしまい、駅に着いたのは11時ちょうどぐらい、早めに出てきてよかったね。駅ではすぐに自由行動となって、各自で指定時間の列車に乗ることになる。、我々は駅ビルの案内地図で鮮魚店がないかをまず調べ、地下の一番端っこにあるのを見つけてそちらに直行する。盛岡は内陸だけれどやはり三陸の天然ホヤがありました、今日は帰ってから夕食まで多少時間があるから少しだけは鮮魚もいいかとヤナギガレイとホヤを買い込む。ほかは干物類をいくつかと女房が好きだと言う海藻サラダやアゴやハモの練物なども、氷をしっかり入れてもらって持参の保温パックをいっぱいにする。それと列車内で食べる弁当もここの海鮮丼などにしてしまう。


ついでにと隣の肉屋では、この前の三陸旅行では買えなかったいわて短角牛の切落としなども見つけてついつい買ってしまう、それと焼鳥の大串なんかも旨そうで、これらをリュックに入れて背負ったらかなりの重さになっちゃった。毎度我々の旅は買出しがつき物になってしまうなと、30分ほどで急ぎの買物は終了。


赤身が美味のいわて短角牛 スーパービッグ焼鳥
11時41分のはやて号は小学生の修学旅行ともう一つの団体ツアー客で乗車率80%ぐらい、東北のツアー旅行は新幹線が多いけれどこういう団体乗車料金はどうなっているんだろうね、この前の紀伊半島はこだま号だったけれど、盛岡はさすがにはやてじゃないとね。JR東海はひかり号の乗車率がいいからアグラをかいているんだなと思うよな。走り出してからすぐに食べた海鮮丼は今回の昼食の中では一番美味しかった、値段は最安値だったのにね。


車内で昼弁当にそれぞれが食べた海鮮丼と二人で分けた寿司
仙台だけに停車だから本を読んでいたらアッという間に首都圏に帰ってきた、大宮と上野で降りた同行客は2グループずつ、東京駅には予定の14時08分よりやや早く到着した。
山手線、目黒線と乗り継いで重くなった荷物を抱えてエッチラオッチラと3時過ぎには我家に帰還、でもこの日は首都圏も八幡平並みの涼しさで助かった。その日の夕食はホヤ、ヤナギカレイ煮付け、焼鳥、海草サラダで決まり。やっぱり魚は冷凍物なんぞより鮮魚は美味しいから、ヤナギガレイは焼いても煮ても唐揚げにしてもいいと売場の親父が言っていたが、手馴れた煮付けにして、カレイはこのくらいの大きさが旨いな。ホヤは殻からはずして中の黒い部分だけ除去すればいいだけ、これも全く嫌な臭いはなくてこの咬むときの歯当たりがいいんだよね。


天然ホヤ 家に帰って捌いたホヤ


子持ちのヤナギガレイ 海藻サラダは女房の好物
すぐ食べるもの以外は冷凍にしたけど、このあとの晩飯が楽しみになるじゃないですか。



上ツボダイ味醂と下特大縞ホッケ アゴとハモの練物
帰ってから数日後に食べた短角牛は確かに牛肉本来の味だシッカリしていて、同じ岩手の前沢牛などの黒毛和牛などの霜降り肉などとは質が異なる。魚のほうは岩手も南部鼻曲り鮭で有名な土地だからマズイものを売っているわけがない、思った通りこの紅鮭もいい味の鮭だったし、ツボダイも脂が乗っていて旨いのなんの、練物ではハモがプリンプリンで、この食感はなんだという蒲鉾よりもっと歯応えがあるのには驚いた。ホッケは小樽の三角市場で買ってきたものに次ぐかな。やはりこういう旅では温泉だけで満足しないで、余禄のお土産探しもしなくちゃ片手落ちになるなと、これに工芸民芸品などが加わったら最高じゃないですか。