大型の犬の人形と小型の恵比寿様人形を比べてみてください、僕が持っている土人形の一番大きいのと小さい部類のやつです、こんなに大きさの差があるのが面白いでしょう、特に大きいのは数が少ないので手に入りにくいはず。
犬のほうは似た形の土人形を各地で見かけますが、これは鶴岡のものでこのくらい大きいものはマアマアのお値段になるでしょう、小さいほうはどこかのデパートの物産展で購入したものでもう記憶がないが、大きいほうの1/10くらい以下の値段だったかな。
土雛の古いものはどこかが欠けていたり、擦れた傷で色落ちしていたりしているのがほとんどですが、それも味わいですから補修などしないでそのままのほうがむしろ好ましいということです。
この犬はまだそんなに退色していませんが白い部分には多少汚れがあります、小さな新品の方のピカピカの魚の色相いなどと比べてどちらがお気に召しますか、汚れや色落ちも時代色として趣きがあると思いませんか。
2009年2月版からの加筆再掲です
以上は古い記事の再掲ですが、今朝の犬との散歩中に撮った写真を、土日のコースを歩いたらロウバイがもうかなり咲いていて香りが漂っていました、サザンカからツバキに続いて春を告げる花、近所の庭木ではウメやミモザも蕾を見かけるようになりました、来週はこの冬一番の寒波が来るという予報が出ていますが、花が春は確実に近づいていると知らせているようです。