ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

会津本郷焼のコーヒーカップ

2023-01-22 12:02:12 | 工芸絵画骨董

 昔から何故か会津地方の旅が好きでもう何回も訪ねていて、土産物などその他をやたらに買ってきていた、それで会津本郷焼の窯元巡りも何度かして、以前にいくつか買い求めた中にコーヒーカップもある、最近は山形にまで足を伸ばして温泉三昧と民芸工芸品などの探索は続けているが、見るだけにしてあまり買わなくなりましたが。 

 本郷焼には磁器と陶器の二つがあって今は磁器が主流だが、宗像窯だけは民芸陶器専門で以前に書いた鯟鉢が有名、分厚い作りで灰釉と飴釉の2種類のみと変化は乏しいが、窯変の色の出方で値段の上下が付けられている、この2個のカップで2系統の色合が分かると思いますが、僕は飴釉の方が好きです。

 宗像窯ではぐい呑や徳利に皿なども買っていますが、他には磁器の酔月窯、富三窯、草春窯などのものも少しばかりある、そういえば8月の本郷焼まつりでは相馬焼など東北の別地域の焼物業者も参加して東北焼物市も目指していたのかも、東北ではほかには秋田の楢岡焼だけはコーヒーカップも持っているけど。

 それで下の写真、手前左は酔月窯、右は本郷焼会館で買ったもので富三窯だったかは確認した記憶はない、奥のが秋田県の楢岡焼である、総じて東北の焼物は地味ですね。

                        

 次の富三窯の先代の焼物だけは上のカップより椿の絵の色使いが華やかになっています。

                           

 本郷焼まつりは大きな規模ではないものの焼物以外の工芸品なども出店していた、夜明けの花火の音を合図に販売開始スタートとなる、皆さんがお目当ての前で待ち構えて早速にもお買上、結構面白い市でしたが今も続いているんかな。

 

以上は2009年2月の記事の加筆再掲です

 

 朝の散歩での写真を今回も一つだけ、散歩コースにあったこれでもかと花が咲いていた一本立ちのサザンカです、下にはすでに散った花びらの絨毯が、これでもまだたくさんの蕾が残っていました、生垣などになっているのはこんなに咲きませんよね。

                              


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 古い大型土人形の犬と新物小... | トップ | メジロが庭木に刺した柑橘類... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

工芸絵画骨董」カテゴリの最新記事