昨年の秋の平和島骨董市で買っておいたチベットと思われる塼仏、飾るにはそのままではおさまりが悪くて、その後ずっと引き出しに入れたままでほったらかしだったのだが、額装することを思い立ち横浜は吉田町にあるハヤカワ画材店に持ち込んで相談、この店はアマチュア画家が自分の絵に合う額をよく見繕ってもらってるようで、以前から僕もいろいろと変な絵などを額装してもらったことがあるのです。
はじめは厚紙をその形に切り抜いてはめ込むことを考えていたが、プラスチックの爪を使えば留められるということで、あとは額縁の形と色や背面紙の色などを決めて、一週間ほどして出来上がったのが冒頭写真、厚みのある額装はこの場合はよく似合っていると自己満足。
それを早速にもそのほかの宗教関連の小物などを飾る食器棚の上の壁面に吊るしてみた、地震の転倒防止突っ張り棒が邪魔ではあるがこのくらい並べると面白い雰囲気の飾り付けになっていませんか、方向としては東向きの場所ということで。
普段は厨子は閉めておくことにしていて、この飾りつけに合わせて御開帳を、神仏混交で仙人風もとこれまでに集めた小物の多くはここに、日本人は昔から八百万の神々や仏様となんでもあり、それ以上に現代人は信仰心があまりないらしいから逆に薄く広くなんでも興味本位で受け入れちゃうのかも、僕も同類でこういうことで楽しんでいるのはバチあたりですかねぇ。
ミニチュア像部分