春から初夏にかけての我家の庭に咲いた山野草は、今回第4弾で最後となるでしょう。それと昨日県立公園に行って見つけた花を少しばかり。
冒頭の青紫の花はタツナミソウ、非常に繁殖力が強くて他を押しのけて地表を覆う。この品種は細かく分けるといくつかあるらしいが我家のものがドレになるのかは分からない。
前回のヒトリシズカに対し二本の花を付けもっと大きいのがフタリシズカ、シズカというけれどドウドウとした成長を見せてツワブキより背が大きくなっている。
東洋ランの一種であるエビネ類も種類が多くて園芸種などで花が珍しいものは高価で売買されているようだが、こういう庭に地植のものは素朴で丈夫なものに限る。うちには2種類あるがこれはやや華奢な感じの黄色花のほう。
次のは花木のヒメウツギいわゆる卯の花と、咲き始めたばかりの園芸種ミヤコワスレで、こういう毎年春に咲いてくれる草花は嬉しい気分にさせてくれるね。来年は福寿草やサクラソウが初めて咲くか楽しみだが、植えても次の年に分からなくなってしまったりするものもあってはたしてどうだろう。
昨日は天気も回復したので家から車で30分ほど、横浜線中山駅の近くにある県立四季の森公園に出掛けてみた。かなりの広さの森林公園で欝蒼とした森の中は分からないが、日当たりのよい斜面などは我家よりやや季節が進んでいるようだ。いくつかの山野草が花を付けていて少しばかり写真に撮ってきた。
ここには桜の頃に来そびれたのだが、南門付近はかなりの桜木がある。それと谷になった場所には湧水があって花菖蒲園があるからそれらの花の季節がいいでしょうな。