
2月下旬には佐賀県内だけの焼物の里巡りという団体ツアーに参加したが、そのすぐあとに今度は東海と近畿の焼物巡りという企画の案内が出てきたので、前回は最後の吉田焼が無名なのに面白かったなと、今度も行く場所はほぼこれまでも数回訪ねている場所だけど何か新しい発見があるかもと参加してみることに、ただ今回はかなり距離がある行程となっていてうわべだけかもという心配もあったが、犬山城近くに連泊するということで国宝天守閣全制覇もできるだろうからという期待もあって。
飛行機で行った九州とは違って今度は新幹線で新横浜で乗車し豊橋に、これだと横浜在住の我家からは楽ですね、お天気もまずまずでルンルン気分での出発です。
富士山が出迎えです
三島付近
富士川を渡る
豊橋駅
豊橋なら最初は普通に考えたら常滑だろうと思いますが、直前に変更となったんですかね、最初に向かったのは瀬戸市、でもバスは豊橋交通のがチャーターされておりました。
最初の訪問地は瀬戸蔵という大型複合施設の駐車場から案内人に導かれて窯垣の小径というところに、瀬戸蔵はできた直後に来たことがありますが窯垣の小径は初めて、今は市街地となってしまった一郭に焼物の里だったという雰囲気を残す小径を巡るというもの、大通りの裏手にこんな焼物の里らしい小径があったんですね、瀬戸はここと道順の最後に招き猫ミュージアムを見て瀬戸蔵に戻るだけというもの、僕は瀬戸だったら赤津焼の里も訪ねかったんだけど。
瀬戸蔵
瀬戸蔵にはタイル壁画が
窯垣の小径の案内図
小径の手前にあったのが宝泉寺でこれは竜宮造の門
ここの鐘楼の天井には天女の絵があるというのが珍しいとか
ここから小径に、車は入れません
いろいろな窯道具の廃材を使って
ギャラリ-もあって販売もしていましたが覗いただけ、かなり急ぎの散策でしたから
タイル貼りの風呂場、今は使用していません
中では展示販売
窯垣の小径資料館
瀬戸の古い焼物の展示が
こちらにもタイル貼りの風呂場が残されていた
デザインされた塀も
こちらは一番古い方の窯垣だそうです
一回りして出てきた道路には見物客用の駐車場が、ここには修理予備のための窯道具類が集められています
街に戻ってきたらノベルティの専門店が、好きな人には・・・
こちらはノベルティだけでなくオキュパイド・ジャパンのコレクターズクラブ会の看板を掲げる、ノベリティーにもその頃に輸出したものに記載されたんでしょうね、我家にもダブルフェニックスのカップ&ソーサーがありましたな
案内はこの招き猫ミュージアムで終了、今は常滑が生産量日本一だがこちらが先輩とか、豪徳寺など全国の招き猫類が集められています、僕はあまり興味は無くて
ミュージアムの案内、嬬恋村からこちらに移転したとか、また瀬戸の招き猫はスマートな体型だそうです
瀬戸のマンホール
集合時間までは瀬戸蔵内の陶磁器店で品定めなどを
第一日目は瀬戸中心部だけで犬山にある宿に直行となる、宿は連泊となっている名鉄犬山ホテルで犬山城の直下にあるという、何でも犬山城に入るには午後4時半までで、明日はもっと帰りが遅くなるから見物するならこの日だけと、4時少し前の到着でこれから館内の案内説明をするというのを断って、数グループが荷物だけ急いで部屋に置いてお城に向かう、この道がかなりの上り坂で息が上がってしまう、更にその先も階段となって年寄りにはキツイこと、何とか時間前に発券所に、さらにさらに城内では天守閣への階段が梯子のような、この日の運動量は山登りしたみたいでこの歳が限界だったようですな。
名鉄犬山ホテル
木曽川の上流側から、左手の手前にホテルがその先に犬山城が、大昔に川の対岸から眺めただけであった
門まで続く石垣と階段
復元城門
パンフレット
国宝5城天守閣では一番古いが、確か石瓦葺きの丸岡城はもっと古いはずで最古天守閣でしょう、福井地震の倒壊による修復再建で国宝から外されているようだが
天守閣からの眺めが素晴らしい
最上階を一周して写真を
これまでの姫路、松本、彦根、松江と合わせて国宝5天守閣をこれで制覇
また階段を下ってきたら、時間は5時過ぎとなって入場できないはずだがまだ向かう人も、我々が天守閣を下りてきたときにはもう窓の扉を閉めていたものね
犬山のマンホール
ホテルに戻って温泉に手短に浸かって一服すれば、思いのほか大忙しの第一日目のは最終集合時間の夕食となって、ゆっくり腹を満たしての一段落となりました。