6月下旬の信州滞在中のこれも梅雨の晴れ間を狙ってゴン太を連れて長門牧場に、この時期は道路沿いにアヤメの群落が見られます、気候も1300mの高地の牧場でも爽やかで気持ちがいい季節となっておりましたが、夏を迎える準備としてヒツジの毛は既に刈られていて、二頭いるアルパカの毛刈りをやっている最中に遭遇、さてアルパカの毛のセーターなどはいいお値段ですが二頭ばかりの毛はどうするんでしょうかね。
レストハウスに近づいたらキーキーという甲高い音が響いてきて何だろうと、ちょうど一頭のアルパカの毛刈りの真っ最中で嫌がって悲鳴を上げていたんですね。この一頭の毛刈りは背中の毛を残して。頭側とお尻側と腹の下側だけを刈っておりましたが、夏場には毛が短いほうが暑さ対策にいいということでやっているはずですが、毛刈りした後のスタイルにもオーナー側らしき人から注文を付けられて、時々チェックを入れながら作業しておりましたが、バリカンの音よりも大きな泣き声には少しばかり可哀そうなとも、なかなか面白い光景を見物することになりましたよ。
一人が押さえつけて
悲鳴を上げております
一端の頭側だけ完了したところで
そのあと樹木に縛り付けられて尻尾側を
作業しているのは専門の人みたいで
ゴン太は何事かと
毛刈りが完了した一頭目はヤレヤレといった様子、もう一頭がお前は涼しそうだなぁと、なんては言っていないかな。
二頭が並んで
二頭目も毛刈りを開始、ところがこちらは全く泣き声をあげず平気な顔でお任せと、アルパカも性格には個体差があるんですね。
二頭目の毛刈りの開始
ゴン太もここに来ると嬉しくて小一時間ばかりお遊びを、長いリードにしていますが本当はリードがないほうが喜ぶはず、でも犬は必ずリードをと注意書きがありますから。
一頭で独り占め
アルパカ、ヒツジ、ヤギが観光用に繋がれていますが、彼らの糞には気を付けましょう
このヤギはまだ子供
この牧場からは360度の眺望がすばらしい、特に蓼科山はまじかに雄大な姿(冒頭写真)を、この半月前にはまだ残っていた雪は既に完全に消えています。
浅間山方向を
美ヶ原方向を
最後はやはりソフトクリームです、僕にも頂戴ねと