ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

東海近畿の焼物を巡る団体ツアーの記 2019,5,26(日)~28(火) 2/4 名鉄犬山ホテル

2019-07-02 14:46:04 | 旅日記

 今回の焼物巡りツアーの宿も前回の佐賀と同様に二連泊となっていて犬山の名鉄犬山ホテル、知らなかったが温泉もある老舗ホテルで見た感じは旧ホテルオークラを模したような、確か犬山にある明治村も名鉄が作ったんじゃないかなと、このホテルには国宝茶室の如庵も移築された庭園が隣接されていてかの有楽斎から有楽園と、しかし何らかの修復工事らしい養生テントがあって休園となっていたのは残念でしたが、犬山城直下で木曽川に面して広い敷地を持つ立派なホテルです、でもこれが今年で無くなるらしいというのも惜しいですねぇ。 

                   名鉄犬山ホテル

                    有楽園

                     パンフレットより

                      客室

 温泉は第一日目は犬山城見物も強行したのであわただしくて、二日目はユックリと浸かったが柔らかな湯ですね、泉質は弱アルカリ性の低調性単純冷鉱泉で成分表から見るとナトリウムー炭酸水素塩泉系の泉質ですね、敷地内に源泉井戸があって犬山温泉・白帝の湯という源泉名が書かれていた。

                      温泉分析書

 夕食は連泊ということで第一日目は和食で、二日目は洋食となっておりました、こういうのは格式あるホテルならではということでしょうか、僕は二日とも和食のほうがよかったんですが、でも二日とも田舎の温泉旅館みたいにこれでもかというボリュームで勝負しないところがいいですね。

                     第一日目の夕食膳

                        和食の献立

                              冷酒はソニーの森田さんの知多半島の実家のねのひ、昔には瀬戸に美味しい明眸という銘柄の造り酒屋があったが廃業してしまって、今は奥三河の別の蔵が引き継いだようですが、犬山でねのひとは何でだろう

                         先付と前菜

                         造里

                         焼物

                         揚物

                         鍋物

                            蒸物

                            酢物

                         雑炊だったので珍しく完食

                           果物

 朝食はやはりバイキング形式となっていました、これだと必ず食べ過ぎとなりますが昼は省いてもいいからという理由付けで、和洋多くの料理がありますが僕はほとんど和食メニューで、ただしカレーだけは必ず。

                   僕の朝食

                   女房の朝食では一枡空けていても僕と大差は無いような、やはり必死で食べきったそうだ

                        最後はヨーグルトとコーヒーで

                            女房はソフトまで、でも長門牧場にはほど遠いと

 二日目は洋食でこのフォークとナイフというのは苦手ですな、内容ではでメインに魚料理と肉料理という本格派でさすが、これだと日本酒とはいかずで女房が白ワインをグラスで、僕はこれでもビールで通しました、洋食のほうが早く食べ終わりますね。

                    二日目の夕食膳

                              メニュー

                        クラムチャウダー

                        パン

                        オードブル盛り合せ

                        魚料理

                        肉料理

                        サラダ

                           コーヒー 

 最終日の朝食バイキングは昼が用意されているということでやや控えめにしたつもり、でもやはり食べ過ぎになってしまいましたな。

                  少しは隙間があるでしょう

                  女房はカレーが増えている

                       二人ともこれで、この日はソフトはパスとか

 添乗員の話ではこの名鉄犬山ホテルは耐震上の問題もあって今年で閉鎖となり、外資系に売られてビジネスホテルになるらしいと、建物だけでなくこれだけの敷地と有楽園とがあって、またこの立地ロケーションというのは貴重なホテルじゃないかなと、実に惜しいですねぇ、如庵と有楽園はどうなるんでしょうか。

 二泊三日での連泊というのは手荷物をホテルに置いたままでいいというのが楽ですね、ただ今回のツアーでは瀬戸と美濃と常滑ぐらいだけだったらよかったと思うが、信楽と伊賀は欲張りすぎだったかも、バスの行程が長くなったので消化不良気味かな、二日目は滋賀方面の宿という選択もあったのでは、でももう少し地域を絞ったほうがベターだったかも、これは終わっての感想ですが焼物趣味の人たちはもっとそれ自体に時間をとりたかったでしょうから、でもこのホテルには満足感がありましたからどちらを選ぶか。


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