一気に冬になったような寒い日が長雨とともに続きましたが、今日だけは晴れて一日だけはヤレヤレ気分となりました。この夏からほったらかしだった庭では、目立ってホトトギスだけが繁茂しすぎになってしまって、このままだとほかの植物を圧倒しそうなので、ちょうど雨上がりだと引き抜きやすいからと、ツワブキやクリスマスローズなどを覆い隠すまでになったところのホトトギスを処分することに。花だけ見れば楚々としていい感じなのだが、この台湾系ホトトギスは種と根で増えるのと大きな株となるので、今後も適当に始末しないとという厄介者になってきてしまいましたな。
昨年は植木屋さんが具合が悪かったらしく、剪定に来てくれなかったこともあって庭は冒頭写真のように鬱蒼となっています、その半日陰状態がホトトギスには合っているからかここ2年ほどで大きく勢力を拡大してしまって、このままでは大変と一部の場所だけは引き抜いてみました。やはり雨上がりは引き抜きやすくて、隠れていた別の植物の貧相になってしまった葉っぱを日に当たるように出してやれました、来月にはもっと間引いて全体をスッキリさせないといけませんが。
正面の石の後ろ側を引き抜きました
引き抜いたホオトギスにはまだ花や蕾が残っていたので、それだけは切り取って花活けに飾りました、この花は和風のしつらえに合っていますね、竹籠の花入れなどには特にいい感じになりました、シッカリと間引いてもまた増えるでしょうから切り花として大いに利用するべきですね。
竹籠の花入れに適当に活けましたが
食堂の飾り棚にも置いてみました
庭で咲いているのはホトトギスだけですが、バルコニーではマユハケオモトが今年も咲きだしました、アフリカ原産ということですが丈夫な植物で、ここに置きっぱなしなのに毎年咲いてくれます。手前の鉢では株分けして二つとなっていて、植え替えてどなたか欲しい人に一つは差し上げようかな。
冬場には室内に取り込む植物もここに置いています
マユハケオモト