
コロナなどいろいろとあって陶芸教室には一ヶ月以上も空いてしまいましたが久しぶりで、今は器じゃなくて信楽狸人形風の小物入れみたいなものと小ぶりの透かし彫り灯篭風ランプシェードを製作中ですが、三ヶ月ほど前に釉掛けした湯呑が出来上がっておりました、めおと湯呑風にと2個作りましたが大小としないで同じ大きさに、釉は志野と鼠志野の塗分けで。
冒頭写真が出来上がりをもらった時の写真で、次からが使用後のもの、使ううちに色味や風合いが変化していくのが志野の面白いところで、使ってから一週間ぐらいでもかなりの変化が出てきています。
まずは使って二日目ですが、出来上がり使用前の白っぽい色合いがやや黄色い感じに変化、下の土味が出てきているようです。
使い始めでの変化を
一週間弱の時点ではさらに色が濃い目に変化、なんか風格が出てきたように感じるのは僕の贔屓目ではありますが、貫入とはまた違った細かい網目模様が現れてきています、志野釉としてはやや薄めだったので一部に雑っぽく二度塗りしたのが模様にもなっていますかね。
一週間弱で
上の一部をアップで
現在はまだ制作中のものを写真に撮ってきたので。
右が素焼き段階の狸で手作りです、左がお手本の信楽の狸で型抜き成形もの、この裏側が空洞で小物入れとなっていて、僕は風呂場でカミソリ入れにしています
現在は透かし彫りしている最中です、完成後には灯りを入れた写真をここに追加するつもりです