ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

端午の節句バージョンとなりました

2021-04-06 10:10:00 | 工芸絵画骨董

 4月ともなれば我家の設えも次月の端午の節句用の飾付となりました、もう本格的な鯉幟などは都会ではほとんど見かけなくなってしまいましたが、ちょっとは雰囲気だけでもとミニチュアやそれらしいものも含めて、民芸品や絵皿などいくつかを並べてみました、といってもこれらの配置はやはり女房任せですが、多くは年に一回だけのお出ましですね。

 冒頭写真は玄関前にある鉢花壇に園芸飾り用の鯉幟を、チャチながら今はこんなものしか表には飾れませんね、大きな鯉幟を見たければ田舎に行くか、それも多くは見られなくなったみたい、壮観なというのを見たければ観光用に川を渡して鯉を並べてというところぐらいになっていますよね。

 お雛様の七段飾りは人に譲ってしまい、我家で唯一残っている本格的な節句飾りとしては兜飾りだけでそれを玄関正面に、藍染の鯉の図柄の暖簾とともに我家に入ってくる人を出迎えてくれるようにと。

                        

 玄関にはもう一ヶ所の脇の棚に小物を少し、今年の干支の丑も残していますね、ここにあるものは全部女房がどこぞかで買っていたものばかりみたいです。

                        

 窓辺にはこの時期だけ和紙の鯉を掲げますが、ずっと吊り下げている紙風船では一つだけ端午の節句用があります、3個が吊り下げられたのが真鯉緋鯉と子供の鯉となっています。

                       

 居間の階段箪笥は例によっていろいろと、ここにはよく見れば愉快だなという人形もいくつか、しかし一番下にある土人形は山姥と金太郎で庄内の古いもので、女房は気持ち悪い人形というけれど金太郎ははずせないでしょうと、そういえば同じ大きさの神功皇后と幼い応神天皇を抱く武内宿祢の土人形があったはずだが、その置き場所が・・・。

                              

 手拭いというのもいい飾り物になりますね、場所をとらずにお手軽にというのがいいですね。

                          

 テレビ台にはミニチュアばかりを雑然と、奥の行列ミニチュアは葵祭です、このお祭りはは5月15日でしたっけ、5月つながりということで。

                         

食堂は壁に張った和紙の飾りが華やかです、貼れる壁があれば場所要らずで使い勝手がいい、和紙は丈夫でもう何年かここにお出ましを、季節用にいろいろなバージョンがあるようですから安いし保管も楽だしでお勧めの飾り物です。

                       


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