昨日は冬みたいに寒かったが今日はまた春に戻りましたね、もう寒の戻りは御免ですよねぇ、庭の方はこのところ雨が多くなって潤いを得て、数回の寒さに負けずに春に向かっているようで、スミレなどは今年は増えてアチコチで花を咲かせています。今や庭では例年よりも早く蕾を付けているものも見つかった代わりに、ほかの株はもう散ってしまったのに今になって花をつけるものがあったり、周辺よりもかなり遅く咲きだしたものもあったりと、一様ではないものの確実に春めいてきています。
冒頭写真はタチツボスミレが群生している場所ですが、今年は大きく育っただけでなく、各所に増えてそれぞれが咲いてきています、タチツボスミレの標準種は横浜のものだそうで、周辺でもこのスミレが一番よく見られますね。
ヒメリュウキンカはご近所さんの庭よりもやや遅れて、庭でも多少は日当たりがいい場所から咲き始めました、毎年増えていろいろな場所に出てきていますが、これから花がという株も多いようです。
シュンランは毎年咲くという株はなくて、今年はこの株だけが花を、東洋蘭では野生種で地味な花色ですがやはり蘭の花は優雅な感じがしますね。
コビトハンゲも咲き出しました、ウラシマソウみたいな花形状ですがとても小さい植物です、気をつけていないと咲いたのを見逃しそう、鉢植え向きですかね。
もう花の時期は終わったと思っていて、今年は咲かないと思っていた株に一輪だけ小さいながら花が、芽吹きも遅かったのによくぞ咲いてくれたものだと。
ニリンソウは芽吹きから葉を広げだしたところなのに、一輪だけ早とちりでみたいに花がありました、よく見ると蕾も少し、もっと大きくなって沢山の花を咲かしてねと。
ヤエザキイチゲも株が増えてきています、その中で一輪だけ咲きそうな蕾を見つけました、ほかはまだそんな気配もないので、これも先走り過ぎでしょう。
樹木では芽吹き始めたものがほとんど、ただボケだけは周囲でももっと早くから咲いてもう散ってしまったのに、我家では毎年のことだがこのボケだけは遅いのと花も少ないのは何故かと、花自体はキレイな株なのにねぇ。