ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

雛飾りの次は早々と端午の節句飾りを

2017-03-28 14:37:11 | 工芸絵画骨董

 3月3日のお雛様飾りを片付けてまだ間もない時期ではあるが、今年は早くも5月の端午の節句のための飾りつけを済ましております。毎年同じものながら飾り物の組み合わせと配置だけは変化させていて、まずは女房が適当に場所ごとの配置を決めて並べるのだが、今年も多少は新しいものも増えているのに、なるべく多くをゴタゴタと置きたがる僕が強引に関連がありそうなものをさらに飾ることになって、過ぎたるはナントカとなっている感はありますが。

 家に入って最初に見えるのが玄関の脇の飾り棚で、細長い場所にこれは賑やかすぎですかねぇ、一番奥は節句飾りとは無関係の猫の夜間照明で別のものに代えておいた方が良かったかな。

             

 玄関正面には大きめの兜飾りをデーンと、一年に一回だけのお出ましで仕舞場所には困りものですが何とか残してあったもの、隣の暖簾の絵柄が双魚の鯉というのはちょうどよかったですね。

              

 冒頭写真の階段箪笥の飾り付けでは引き出しの把手に鯉を下げたのは初めてのアイデア、これまでの窓辺側よりも座っている場所からは目に入りやすい場所ですね。階段の上には今年の干支の酉を少し残していろいろと、僕は郷土玩具が好きで特に土人形は各所で安かった時に買い集めたものを並べていますが、そのほかは女房が収集したもの、この中では山姥と金太郎は不気味ですかね。

                        

 テレビ台の上は小物飾りの指定席です、今年は若武者と宇和島の牛鬼がお出まし、多く並ぶ場所では逐一何がと書かないけれど二つだけなので紹介されるという役得を得ております、宇和島の牛鬼というのは7月に勇壮な祭りがあって魔除け招福の縁起物とされているとか、強引にこじつけでここに。

                

 食堂の食器棚の中間の飾り棚は壁側も利用して、ここに貼る物は場所をとらなくていいのと和紙印刷物など安いのに丈夫という優れもの、平面ながら大きさもあってこれだけで端午の節句の表現ができますねぇ。棚の中央の天神様は学問の神様として男の子には相応しいかと、この地の村社の紋も剣梅鉢だったから主祭神は道真公のはず、僕の生まれ育った浜松の街も菅原町といって菅原神社天神様の氏子であった、何かとご縁がありますからと。

             

 食堂テーブルの上には邪魔にならないように多少は周りの飾りつけに合わせた小物をいつも置いていて、花瓶の花を入れ替えた二場面の写真を下に、花は1週間ぐらいで替えないといけないのでこの後も玄関先の鉢花壇から供給することになりますね。

           

 その玄関前の鉢花壇では春となって花で溢れるまでとなっております、今が最盛期です、4月下旬までは華やかに咲き続けるはずで、5月のゴールデンウィークが過ぎると夏バージョンに植替えとなります。

             

 


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