ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

ゴン太初めての長門牧場に

2011-10-04 16:04:20 | 信州日記

 信州に来て三日目はもう台風15号と昨日の雨の影響は無いだろうと長門牧場(冒頭写真はレストラン棟)に、初めてのゴン太がどんな反応を示すか興味があって、でも今まで我家のどの犬もここに来ると大はしゃぎしたから喜ぶことは間違いないはず、ただし牛さん達との初対面はどうなるだろうかな。

 10時半に山荘を出て途中では昼用にteteでサンドウィッチを買い、R254から蓼科方面に曲がる交差点近くの農産物直売所なないろ畑では夕飯用の茶豆などを仕入れてから一気に長門牧場に。ここまで登ってくると肌寒いぐらいで陽が恋しい気温、でもすぐに太陽が出てきてホッとする。この日は草原のクラフト市なる催しをささやかに開催していたが、テントの店を覗く客は少ないみたいだね。

                          なないろ畑も安い

                          長門牧場でクラフト市

 まずはゴン太を牛さんに対面させようと柵まで連れて行ったがこの日は出ている牛が少なくて、近くにいた2頭も子犬如きには興味が無いと悠然と寝そべったまま、ゴン太も牛の姿を見つけたようだが動きが無いから反応を示さない。それでは別に草地に繋がれている子牛のもとに連れてきたら、さすがに相手が頭を動かすだけで警戒姿勢をとって吠えるというのは、君は臆病だねぇと我々は笑ってしまう。そのあとも羊とヤギにはどうするかと、やはり最初は同じような姿勢で左右に動きながら相手に吠える。でもそれは最初だけですぐに慣れて顔を突き合わせるようになって、前の犬も同じようにしていたぞ、君もやっと度胸が座ったようだね。

                          子牛でもデッカイなと警戒

                          しばしヤギと構えて睨みあい

                          最後は慣れてきて

 そのあと草地を一緒に走ったら飛び跳ねるように元気に走り回る、やはり犬にとってこういう場所で運動するのは嬉しいんだねぇ。家では階段も上り下りさせていないのに、1mは高さがある草パックに載せたらすぐに飛び降りようとするから慌てて体を補助支えしてやって、犬も気分が高揚すると思わぬ行動をとるもんだと。

                          元気の飛び跳ねて

                          前方一番右に浅間山

 十分にゴン太を遊ばせた後は我々も汗をかいたからと温泉にと、この日はR254まで戻ってきて西に少しだけ行った場所にある権現の湯に数年ぶりに立寄る。ここは運動施設もあってそちらの駐車場には樹木の日陰が幸いにあって、100mちょっとで温泉施設に歩ける。ここからの浅間山の眺望も素晴らしいですねぇ、これで露天風呂が広ければもっといいんだけど。泉質は含銅・ナトリウム・カルシウム・塩化物泉でPH7.4、泉温40.0℃となっていて、露天はややぬるめになっていて具合がいい、でも後の人に譲らないといけない広さは残念ですな。

                           権現の湯

                           ロビーから浅間山方面の眺望

 山荘に戻るのにわざわざ三角形の二辺の道筋をとって、東御市にある湯楽里や道の駅雷電くるみの里などにも立寄って、巨峰や野沢菜コンブ漬なんぞを買込んで帰って来た。道の駅ではこの連休に合わせてフリーマーケットをやっていたが、長野県だとこういうマーケットに明治印判ぐらいの器などが存外に安く売られていることが多いから、好きなら覗いてみて損は無いですぞ。

                           湯楽里から蓼科方面の眺望

                           道の駅でフリーマーケット

 これだけ動き回って帰って来れば、犬も我々も満足というか疲れて山荘にたどり着くことになって、ゴン太もさすがにもうオイタすることもなく大人しく寝てくれた。


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