ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

8月末まで滞在の予定で軽井沢に来ています

2011-08-02 17:42:34 | 信州日記

 8月1日の昼前に横浜を出て午後に軽井沢の山荘にやってきた、今回は月末までの長期滞在の予定で。着いた日はスーパーの買物だけで済まし、二日目から動き出す。

 この二日間は軽井沢も曇り空で8月とは思えない涼しさというか、夜は寒いぐらい。二日目の最初は長期滞在となると遊びまわるばかりというわけにもいかないからと、山荘でゆっくり読書時間をとろうということで軽井沢図書館に本を借りに行く。今回まず借りたのは中国文学というより漢字の成り立ちに関する権威の白川静の文庫本など4冊に、日本の歴史民俗に関する本2冊、これを2週間のうちに読もうという予定でいる。古い本は一般の本屋ではもう売っていないことが多いし、ブックオフなどでは見つからないような本は図書館を利用するに限る。軽井沢図書館は蔵書が多いんですよ。

             軽井沢図書館

 午後からは温泉にもと、途中のJAの御代田直売所で野菜を買ってから小諸の布引温泉に。第一火曜日はあぐりの湯は休館なのでその下の方にある布引温泉こもろに入ることに。

             JA御代田直売所

 この布引温泉こもろは7月の朝日TVの人生の楽園で、その時の主人公がよく利用するということで紹介されていた。この施設は元は国民保養センターだったのが今は民営化されているが、あぐりの湯ができる前からあって布引温泉の本家本元だ。ここの露天風呂からの浅間山を望む眺望も見事なのだがこの日は上半分以上は雲に隠れていた(冒頭写真はロビーからのこの日の眺め)、でも露天では沸かした湯だけでなく源泉の38.1℃の湯が注ぎこまれていて、ぬるめでゆっくりと入ることができた。やはりあぐりの湯が休みだから客はいつもより多めのようだったな。

                     

               布引温泉こもろのパンフレットより---浅間山はこんなふうに見えるはずなんだけど

 布引の地名はあの牛に引かれて善光寺参りの牛が布を角に引っかけて逃げ出した場所だからだそうで、近くには断崖の岩屋に建つ布引観音があり、20年以上前に一回だけ登ったが、距離はそんなでもないが急坂登りが続いて大汗をかいた記憶がある。今もう一度というのは遠慮しますよ。


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