ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

今回の軽井沢滞在中ではあまり出歩かなかったので一日ぐらいはと

2014-07-26 18:04:38 | 信州日記

 信州滞在も冬場以外は毎月と何回にもなってきていて、さらに暑くなってくると出歩くのは億劫にもなって、食料品などの買出し以外は山荘で過ごすことが多くなってしまった。温泉も一番近い木もれ陽の里の茅野からの輸送温泉に行ったぐらい、毎日の昼も女房が作ってくれるものを食べるという健康的かつ安上がりの生活、これはこれでいいとは思うけれど女房のほうはフラストレーションも溜まるだろうと、月末にはまた横浜に一旦は戻ることになるから、今回も少しぐらいはアウトレットのショッピングなどに出掛けてみようかと。

 午前中はプリンスショッピングプラザに、新エリアが出来てからは二回目となるが、今回はゴン太も連れてまずはニューイースト傍にある無料のドッグランで遊ばせようと行ってみたら、なんと構内循環バスの停留所になってしまっていてドッグランは無くなっている。新エリアでペットショップが集まる場所に有料のドッグランが出来たものだから、無料の方はそちらに影響しないようにと無くしてしまったんだね、残念至極。有料の方は1匹だと1000円で時間無制限だそうで、その日であれば出入り自由という案内があったが、これだと我家は湯川公園にある無料のドッグランにいきましょうやとなりますな。

 アウトレット内をただ歩いて回るだけでも2時間は掛かりますな、いい運動にはなる、今回は新規出店のエノテカでラベルなどが汚れたとかでアウトレット値段となっていたワインを買ったぐらいであったが、ウインドウショッピングしたぐらいでも女性は気が晴れるんだそうだ。

                   

                   

 それではとゴン太を遊ばせたのは湯川公園にある無料のドッグラン、この日はお相手がいなくて一匹で遊ばせたけどね。ここは芝生じゃないけど、樹下となって木陰なのがいいですね。

                     投げたゴムボールを咥えて戻ってくる

 昼はカレーが作ってあるということで山荘に戻って、大きなフードコートが新たに出来てはいたが昼時は大賑わいのようで、犬も連れてとなるとこの方が無難でしたね。

 午後からは物味湯産手形で入れる温泉の消化がこれまではまだ二ヶ所だけで、多少はペースを上げるべく小諸方面の温泉に行ってみようかと、この日は浅間山の眺めがイマイチだったので、特に眺めが見事な布引温泉からはちょっと先にある御牧乃湯に久しぶりに。こちらは数年ぶりかも、来てみたら全く新しく建替えられていて、以前は継ぎ足しでかなり老朽化していたからリニューアルしたんですね。

 新しい建物はややこじんまりとなっていたが、スマートな感じでなかなかいい、食事処は既存の別棟でとなっていたが、農産物直売所は館内にあってやはり安いです。温泉は内風呂と小さ目の露天にサウナと一応三拍子そろっているのもいい。眺めは浅間山や高峰山が目の前ではあるが、南側の施設からの目を避けて目隠しが高いから、露天に浸かっての眺望という訳にいかないのが残念なところ。泉質はナトリウム-塩化物泉でややショッパイ、注ぎ口ではやや硫黄臭もあるような、泉温も十分で布引温泉よりも本格的な温泉ではないかと思う。平日であったが特に空いているのもよかった、ここもこれから利用しようかという気にさせる温泉だが、入浴料金が500円は佐久などに比べるとやや高めかな、大広間の休憩所も無いようだから地元客も長居はできなそうだしで。

                   

                                  

 帰り道では小諸のR18沿いにある丸山珈琲・小諸店に、数年前に出来てから何回も通り過ぎつつ一度入ってみようかと思っていたのだが、ここの従業員がバリスタ世界チャンピオンとなったというニュースが話題となって、恐らくはチャンピオんは一躍有名人になっちゃったからいないとは思うけど、昼も節約したことだしで、以前から既に有名な丸山珈琲の味はどんなものかと。やはりニュースの影響でしょうか駐車場は最後の1台でやっと停められて、入った店内はオシャレですね、店員もよく訓練されています、ホテルの喫茶ルームみたい。初めてだからと一番安い定番の丸山ブレンドとモカを入れたクイーンブレンドを注文、暫しして出てきたコーヒーはというと、スーパーで売っていた豆は買って飲んではいたけれどプロが入れたものは味が全然違います。勿論豆ももっといいものだろうけれど、苦味よりも香りと柔らかさが前面に出ていて、こういうコーヒーは初めてじゃないかと、両方を味比べしたが、モカ入りはやはりやや酸味があってより柔らかめ、定番の方は香りも味もより強め。チャンピオンが入れなくてもうわさ通りじゃないかと、それとサイフォンやドリップとは違って、紅茶を入れるのと同じような容器でというのも驚きました、これも初めてでこういう入れ方があったんですね、これだとカップ2杯は十分にあって、お値段は決して高くはありませんでしたな。

                   

                        

                             

                        

 帰りがけに店の一郭に専用の工場があるのと、直売している豆の試飲も出来るのを見てこれにも感心しちゃう、さらに玄関扉にチャンピオンが特別なコーヒーを8月21日にこちらで提供というポスターがあった、さぞかしその日は賑わうでしょうな。コーヒー豆以外にもここで使っていた器具も販売していて、豆だけじゃなくそちらも買って入れたらここの味が再現できますかね、でもプロの腕には敵わないということになりそうですな。

 今回の滞在中には外側から覗いてみただけだが、軽井沢レイクガーデンの湖面にアサザの黄色い花が真っ盛りとなっていて、バラも盛りほどではないもののまだかなり見られる、僕はアサザの花が好きでこの時期は外からでもこれが眺められるのがいい、8月いっぱいまでは楽しめそうですね。

                   

                   アサザは一日で終わるそうで、次ぐ次ぎと咲いていくこの多さには驚く、さらに水質改善にも機能する植物だそうだ


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