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今年も軽井沢の山荘の事前掃除と空気の入替えを口実に温泉宿に泊まっての二泊三日の旅に、第一日目は法師温泉で温泉三昧、二日目は軽井沢の山荘で一仕事、今年は桜の開花が遅れているようで上田城の桜はまだらしいから少し気張って庭いじりを頑張っちゃおうかと、そして二日目の宿は初めてとなる旧南御牧村のアートヴィレッジにある明神館に、最終日はほぼ信州の食材の買い出しをして帰ってくるという、多少行動パターンは違ってもここ何年か毎年恒例となっている旅であります。
もう何年か同じところを巡る旅となるので観光するところももうあまりないと、朝は我々としてはユックリの8時頃に出発、この時間ぐらいになると平日の環八の渋滞は無くなるようで順調に練馬ICへ、高速も空いていてスイスイ、渋川ICで一般道に降りてすぐの道の駅こもちには10時半前に到着、トイレタイムが目的だがこの時期は山野草の苗を売っているから何か欲しいものがないかとチェックもしたかったので。
道の駅こもち
次は昨年初めて行ってみた道の駅川場田園プラザに今回も、冒頭写真はそこからの北側の風景で上越との境界の山々は真っ白、この直前に寒の戻りで大雪だったからでしょう、でもそのあとは幸いに回復してくれました、昨年は寒かったと記憶するが今年は一転暖かくなってくれて、いろいろな施設が配置された広い公園風の敷地を歩き回るにはちょうどいい気候、しばしこちらで遊んで、朝昼兼用の腹ごしらえもしていくことに。ここのミートショップの山賊焼は食べごたえがあって、昨年は二人分買ったら食べきれなくて、今回は一人分を二人で分けてでちょうどよかった、ほかにパン売り場もありますからね。
道の駅川場田園プラザ
ミートかわば
山賊焼
子供達が餌をやっていて
この日に泊まる法師温泉長寿館ではレトロが売りで洗い場の設備だけは雰囲気優先なのでイマイチ、日帰り温泉施設で洗髪などを済ましておいた方がいいからと近くにある望郷の湯に、こうしておけば宿では只々ぬるめの湯に浸かり続けてふやけるまで堪能すればいいからね。ここも昨年に立寄り湯したが、眺望が売りというのにガスで何も見えなかった、今回はややモヤがあったがなるほどの眺めですね、河岸段丘の上から雄大な景色を楽しみながら露天風呂でいい湯だな気分を、ここの泉質の特徴はPH9.86という高アルカリの湯で、肌の角質を溶かすようなヌルリとした感触がいいのです。
北側の眺め
望郷の湯
南側の眺め
露天風呂
温泉分析書
遅めに出てきたのでもうチェックインの3時に宿に到着できるぐらいの時間となって、ナビで距離優先の目的地設定して向かうことに、ただその途中にはたくみの里があるのでちょっとだけの回り道だからと立ち寄るつもりで。この時期はまだたくみの店は本格的な観光シーズンとはなっていないけれども、農産物直売所があっていつも山野草の苗が豊富なのでここでもチェック、欲しいもので安いというようなものはなかなか見つからないのは承知はしていますが。
たくみの里・豊楽館
今年は山野草の数はやや少なかったようです
そのあとは宿に直行、チェックイン時間の3時に到着したら外人客を一人だけ乗せた乗合バスもその時間に合わせて来ていましたね、駐車場には我々よりも早い御着きの車も数台、でもこの日は珍しいほど泊り客は少なかったようですよ。学校が始まったばかり、世間一般では4月上旬は何かと忙しいのでしょうね、狙い目の時期ですかな。
宿のちょっと手前で、山はまだ雪が多く残っています