ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

法師温泉から大回りで軽井沢の山荘に立寄って 4月3日

2010-04-07 10:53:24 | 旅日記

 法師温泉からの帰りには、またもたくみの里から山越えの道でショ-トカットして四万温泉近くを抜けて、吾妻渓谷沿いのR-145を通ってR-146に入り北軽井沢から中軽井沢にというコースで南軽井沢の山荘に。

    谷川岳遠望

 たくみの里は昨日とは打って変わって天気が良くて谷川岳が奇麗に見え、土曜日ということもあって人出が多い。そんな人たちを横目に車は昨日の遊神館前も抜けて山道に入り、クネクネ道を走って四万温泉方面の看板が出てくればもう中之条中心部近く、その手前に道の駅霊山たけやまなる施設を見つけて一服する。

 ここはちょっとばかり異様な岩山の下にあって、それが霊山なんでしょう、田舎の道の駅らしく物産販売所もあるけれど陶芸や蕎麦打ちの体験ができるようになっていて四万温泉の客を取り込もうというのかな。、隣接して茅葺の蕎麦処もあり、体験も蕎麦処も10割蕎麦オンリーに拘っているようで、今度時間が合えば食べて見たいね。

    左蕎麦処、右物産販売

 このあとはダム本体を中止するということで話題の例の川原湯温泉の工事現場を通ってしばらくで北軽井沢方面に右折、こちらを走る時間帯はやや雲が多くなって浅間はボンヤリと。

    浅間山はやっと見える

 まだ閉まっている店も多い北軽の道路沿いの途中で見つけたパンカーラという店に12時少し過ぎに入ってランチを食べる。ここはフォアクローロが売りの洋食屋とか、ランチセットのアジアンカレー800円なるものを食べたがまずまずではないかな、女房も値段からはいいんじゃないと。これにプラス150円でコーヒーも頼んで昼を食べそびれる心配は無くなった、ヤレヤレと。

    パンカーラ駐車場から

    野菜サラダは半分食べた

 実はこの旅行中にカタクリがないかと探したのだが、外来種の黄花カタクリはあったもののの紅い花の在来種が見当たらなくて、群馬の山ではいつでも見付かるから売っていないのかと思って、軽井沢に来てからD.I.Tに立寄ってみたのだがこちらでもない。代わりに横浜で植えてもいいかというマツバギクがあったのでそれだけ買ってから山荘に到着。

 山荘を建替えてからこの時期に来るのは初めて、来てみたら雪はほとんど見当たらないのだが、樹木の枝が折れて落ちている数は今年が一番多い見たい。まだ春が遅い軽井沢はカラマツなど芽吹きもしていないのだが、西洋芝は緑を出していて、その上に小枝や松ポックリが沢山落ちているのを拾うのに汗をかいてしまった。山野草を植え込んだ部分も落ち葉だけ残して枝は除去、そんな中に雪割草だけが可憐な花を付けているではないか。ほかには福寿草は芽を出したばかり、セツブンソウらしき葉も出てはいる、ショウジョオウバカマは昨年からの葉が雪の下で生き残っていたのかな。あとはスイセンやチューリップなども葉を伸ばしているが、サクラソウやシラネアオイなどは全く見えない。まだ枯葉一色のこれらの場所に昨日買ったばかりの山野草類だけを植え込んで、まだ寒かろうと周りを枯葉で囲っておいたが、5月に来た時にどうなっているだろうね。

 

  雪の下にあったからか緑が奇麗        上の4ポットだけ植え込んで

 午後3時過ぎに軽井沢を出て家に帰るのに、帰ってからの夕食用の惣菜や明日のパンなど買いたいと女房が言うので、御代田経由で佐久ICから入ろうということに。まずは御代田のカタヤマでいつもの揚物やジャーマンポテトサラダなどを、それと最近女房が韓国料理も習っているから牛テール煮込用に国産牛冷凍物も買う。

 また天気も晴れてきてこのあたりから浅間山(冒頭写真)はクッキリと眺められる。

 次は佐久IC近くのteteでパンを、この店は若い人達だけでやっているらしいのだが普通のパン屋には無いような種類を、それも多品種少量で焼いているから行った時間に何があるのか期待させるのが面白い。中にはビールと一緒になんてパンもあったりする、僕はライ麦入りなどの硬めのパンが好きだ。

    teteは質素な建物

 これで4時過ぎに高速に乗り途中はららん藤岡に寄っただけ、しかし土曜日のガトーフェスタ・ハラダのラスク販売には行列が出来ていたのには驚いた。高速はまずまずだったものの、やはり都内だけは渋滞していて家に着いたのは7時半、買ってきたものだけで夕食を済ます。明日はフランスから娘が日本での会議のために一週間の予定で帰ってくるから、女房は張り切って手料理を作ることだろうけどね。


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