ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢山荘の庭、9月後半の花は今年は不作で

2019-10-06 09:21:17 | 信州日記

 今年は長かった梅雨の影響でか夏から秋の草花の咲き方が良くありません、この時期になるとかなりの植物の葉が消えてきて山荘の庭の山野草スペースは枯野の手前となってきていますが、秋の花となるいくつかが咲いているのと、まだこれからで蕾となっているものが少しありますが、一番多くの花を咲かせるはずのホトトギス類は今年は数株だけでそれも少しだけという状況、山野草類は今年は見えなかったのに次年には花までというようなことがこれまでもあって、来年を期待することにしましょう。

 冒頭写真は佐久と御代田の境付近から見えた浅間山です、秋も深まってくれば天高く山もスッキリと秋色の紅葉などにも縁どられての景色がいいのですが、もっと気温が低い軽井沢では10月ともなれば落葉が多くなり冬支度の準備段階となってきていて、庭の植物たちも冬支度を急いでいるのだと思います、春の花の多くはもう姿を消していて落葉がそれらの根元の布団代わりに積り始め、冬越しするものも根が凍らないように栄養を蓄えているところでしょうか。

                           春の花の植物の多くはもう消えています

                    

 今年の9月後半の庭での花は本当に少なくて、紹介するのもおこがましいぐらい、周辺ではユウガギク、ノコンギク、ヤマシロギク、アザミ類などキク科の植物やツリフネソウが見られますが、それらは庭に特別に植えることもないので。それでも自然に庭にも侵入するものもあって、アキノキリンソウなどはあまりに増えたり大型にもならないからいいかなと。

                               

 ヤマジノホトトギスは既に数株で咲きましたが、この時期は本邦系のホトトギスがたくさん咲くはずだったのに今年はこの二株だけで、それも上の方だけで花の数も少ない、多少はこのあとに咲くものがあるかもしれませんが。

                       

 アキチョウジは放っておくと増え過ぎるので適度に間引いていますが、それだけ丈夫な植物なのでこれだけはどれにも花が咲いています、見た感じは楚々として秋の花だなぁと。

                          

 シュウメイギクは日当たりがいい場所に植えていたら大きくなりすぎて、もっと条件が悪い場所にと植え替えて数年、やっと今年から花が咲くようになりました、周辺ではビックリするような数の花を咲かせるものを見かけますが、ここではピンクと白の株でまだ少しだけです。

                              

 これも敷地内で自生していたサラシナショウマでまだ蕾の段階です、周辺に自生しているものでは真っ白い穂のような花が咲いていましたが、この場所は特に日当たりが悪いので遅いようですね。

                           

 こちらは軽井沢の各所で自生していたはずのリンドウですがもうあまり見られなくなっていますね、この株はここ数年は見られなかったのに何年振りかで蕾を付けているのを見ることが出来ました、次回にこちらに来た時には咲いているだろうと楽しみです。

                      


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