地元テレビでは小諸の懐古園の紅葉は色づき始めということであったが、10月末で山荘を閉める直前に訪問、昨年に比べると確かに色づきは悪いものの葉が落ちている樹もかなりあって、このあと紅葉が進んでもボリューム感が少なくなるかも、夏の猛暑が影響しているのでしょう、代わりにちょうど開催中の菊花展があってそちらがメインともなっていました。
駐車場は懐古園とは線路を挟んだ反対側に停めて、線路の下の地下トンネル通路で懐古園に、抜け出たところに冒頭写真の三の門が現れます。
お城関連遺構の立派な建造物はこの三の門と駐車場にあった大手門の二つだけとなっています、小諸は城と市街地が線路で分断されてしまっていて、市内は何処も坂道となっていて、城はその最下部にあるというヘンテコな城下町となっているのです。
懐古園と線路の反対側にある公園
この先に線路があって奥の樹木が見えるところが懐古園
入口から場内にはこの坂を上って行く、東信菊花展の看板が、この石垣は再建と書かれていた
まだ緑が多いが葉が枯れて少なくなった樹木も
上と同じ場所を比較で、これは昨年11月上旬の紅葉です
昨年は銀杏の黄色の絨毯があった場所
樹齢500年という欅はかなり色づいていた
場内の一番広い場所で菊花展が、テントが並びそれぞれには菊づくり方法ごとに展示が。
菊花展入口にて
雷電だそうで
手形の大きさを比べてみました
一本の菊で添え木に巻き付けて樹木みたいにしていたようです
盆栽風
これは初心者のものらしい
小諸城は千曲川を望む崖地の上にあって、三の門方面の防御だけすればいいという立地で選ばれたとか、そのため各所から高見の見物ができます。
下に千曲川が
紅葉が進んでいたところも
条件が良ければ富士山が見えるらしい
まずまずの紅葉狩りができました